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ショスタコーヴィチ対20世紀フォックス事件 : ミニ英和和英辞書
ショスタコーヴィチ対20世紀フォックス事件[しょすたこーう゛ぃちたい20せいきふぉっくすじけん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [つい]
 【名詞】 1. pair 2. couple 3. set 
: [よ, せい]
 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation 
世紀 : [せいき]
 【名詞】 1. century 2. era 
: [こと]
 【名詞】 1. thing 2. matter 3. fact 4. circumstances 5. business 6. reason 7. experience 
事件 : [じけん]
 【名詞】 1. event 2. affair 3. incident 4. case 5. plot 6. trouble 7. scandal 
: [くだん, けん]
 【名詞】 1. matter 2. case 3. item 

ショスタコーヴィチ対20世紀フォックス事件 : ウィキペディア日本語版
ショスタコーヴィチ対20世紀フォックス事件[しょすたこーう゛ぃちたい20せいきふぉっくすじけん]

ショスタコーヴィチ対20世紀フォックス事件(Shostakovich v. Twentieth Century-Fox Film Corp.)は、ドミートリイ・ショスタコーヴィチを始めとするソヴィエト連邦の国際的に著名な作曲家らと、映画会社20世紀フォックスとの間で争われた著作権に関連する訴訟である〔ショスタコーヴィチのほか、アラム・ハチャトゥリアンニコライ・ミャスコフスキーセルゲイ・プロコフィエフが原告として名を連ねている。〕。

==事案の概要==
カナダに潜入したソ連のスパイを描いた1948年の反ソビエト的映画『鉄のカーテン』において、20世紀フォックス社は、ソ連市民でありソ連に居住している作曲家ら〔スターリン存命下にあって、作曲家たちは彼らの作品や個人的な名声が問題の映画と結び付けられることに対し、非常にセンシティブになっていたとも考えられている。〕の曲をBGMに使用し、エンドクレジットに彼らの名前を掲載した。ショスタコーヴィチは、その作曲家たちの中の1人である。当該映画の登場人物の1人がたまたまショスタコーヴィチについて好意的な形で言及するシーンがあるが、それを除けば、原告である作曲家たちは一切映画のプロットに登場せず、物語のテーマにもなっていない。さらに、使用されている曲はすべて当時パブリックドメインとして扱われており〔1973年までアメリカとソ連の間では著作権に関する条約が締結されていなかったため、それ以前にソ連で発表された作品は、アメリカにおいてはすべてパブリックドメインとされていた。〕、著作物として保護を受けられる状態にはなかった。
このような事実関係の下、原告らは、名誉毀損、作曲家の著作者人格権の侵害などを理由とし、彼らの名前及び曲の使用の差止め等を求めて、映画を制作した20世紀フォックスを相手方とする訴えをアメリカ合衆国で提起した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ショスタコーヴィチ対20世紀フォックス事件」の詳細全文を読む




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