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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana) ・ 接合 : [せつごう] 1. (n,vs) union 2. joining ・ 合 : [ごう] 【名詞】 1. go (approx. 0.18l or 0.33m)
ショットキー接合(ショットキーせつごう、)は、金属と半導体の間で整流作用を示す接合のことである。名称は発見者のヴァルター・ショットキーによる。 同様に整流作用を示すPN接合と比較すると、PN接合では電流の輸送が主に少数キャリアで行われるのに対し、ショットキー接合では、多数キャリアで行われるため、高速動作に優れるという利点がある。 PN接合に対してMS接合と呼ぶこともある。 ==概要== *半導体と金属を接合させたとき、半導体部分に、金属の仕事関数と半導体の持つ電子親和力(フェルミエネルギー)の差が、障壁として現れる場合がある。これをショットキー障壁と呼ぶ。 *障壁の大きさは金属の種類によって異なり、また、半導体の種類や不純物の型、濃度によっても異なる。材料の組み合わせが適切でなければ、目的のショットキー障壁が現れず、単なる導通状態(オーミック接合。オームの法則的、の意)となる場合もある。 *ショットキー障壁が現れている場合、半導体部分における電位は、金属との接合部から離れるに従い次第に減少し、ある点で熱平衡状態の電位と等しくなる。金属との接合部からこの点までの間が空乏層となり、また、その電位差が順電圧となる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ショットキー接合」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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