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ショッパーズモール : ミニ英和和英辞書
ショッパーズモール[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ショッパーズモール ( リダイレクト:ショッパーズプラザ ) : ウィキペディア日本語版
ショッパーズプラザ[ちょうおん]

ショッパーズプラザ(英文名称:SHOPPERS PLAZA)は、株式会社ダイエーイオンリテール株式会社が運営しているショッピングモール
==概要==

創業以来、各地への出店とともに規模を拡大してきたダイエーは、1970年前後になると、既に商店街や市場が形成されていた場所に、自治体による戦後の市街地再開発と連携し、商店街や市場を代替する形での出店を進めるようになる。それに並行してダイエーはショッピングセンターの開発に着手。それが1964年(昭和39年)4月5日に開業した〔『日本商業年鑑 1972年版』 商業界、1972年。〕日本初のショッピングセンターとなった大阪府・豊中市の庄内店でスーパー機能と銀行を兼ね備えた棟と専門店を集中的に入居させる専門店棟の2つに分け集客を図るこの方式はダイエーのみならず他社でも採用されることになった。
この成功に際して、商店主会など地元組織が設置した建物にダイエーがキーテナントとして入居する方法のほかに、ダイエーが設置した建物に、直営のスーパーマーケットである「ダイエー」に加えて専門店を多数入居させる方法が正式に採用され、1968年(昭和43年)11月30日に日本初の郊外型のショッピングセンターである香里店が開業。この香里店に付与されたのがショッパーズプラザである〔大友達也 (2007年10月). “《研究展望》あの弱かったイオンがダイエーを呑み込んでしまった。何故?”. 社会科学 79号 (同志社大学 人文科学研究所)〕。代替元となった商店街や市場の店舗については、これらが専門店街に軒を連ねた例や、あるいはダイエー出店に合わせて店舗を閉じ店主がダイエーの売場従業員となった例など、さまざまであった。
この当時誕生したショッパーズプラザには、横浜市郊外の戸塚ショッパーズプラザ(現:イオン戸塚店)、大阪市内の京橋ショッパーズプラザ(現:イオン京橋店)、福岡市天神の福岡ショッパーズプラザ(現:イオンショッパーズ福岡店)」などがある。
その後、ダイエーの出店拡大に伴いショッパーズプラザとの相違が無くなった事を受け、1975年のダイエーのシンボルマークの改定時より使用が無くなり、数年後にはショッパーズの全店舗の名称がダイエーに統一された。ショッパーズの名称が再び付与される事になったのは、ダイエーがチェーンストアの規模拡大志向に対応し、ダイエーもGMSに専門店を付加したショッピングセンター(モール)型の店舗を一時期志向し始めた時である。これらの店舗にもショッパーズプラザあるいはショッパーズモールを用いた(ショッパーズモールマリナタウンなど)。しかし、同時期に、さまざまなデベロッパーにより、広大な敷地をもって開業した大規模な商業施設が多数存在するようになり、しかも年々その規模は拡大化する傾向にあった。一方でダイエーは経営悪化が表面化し、既存店舗の閉鎖を進める必要性が生じるほどとなっており、どんどん大規模化するショッピングモールを新規出店する余力は既にない状態になっていた。
2006年には、ダイエー海老名店を業態転換によりショッパーズプラザ海老名とした。元からのダイエー店舗の売場に他の業者を出店させる点では既に他店舗で多くの実例があったが、他の業者の出店エリアを専門店街として直営売場とは明確に区別した点では新しい試みであった。直営売場と専門店街との区別の結果、ショッパーズプラザ海老名が誕生し直営売場はグルメシティ海老名店に変更された。なお、直営売場と専門店街との相乗効果を図る目的で、子会社〔株式会社OPAは、ショッパーズ海老名誕生当時はダイエーの孫会社(ダイエー子会社株式会社十字屋の子会社)であったが、2007年1月16日にダイエーが十字屋を合併したため、ダイエーの子会社となった。〕の株式会社OPAで使われているプロパティマネジメント手法を導入している。
なお、ダイエーが撤退した後もショッパーズとして多少の改名がされつつも存続している存在しているSCも存在し、全国にその名残が伺える。
2015年1月1日から親会社となったイオンにより、ダイエーはイオングループの食品スーパー事業の中核を担う方針となった。2016年3月1日までにイオングループの各社に現存する下記店舗を含むダイエーの一部大型店の営業権を承継した。その中には承継までショッパーズの名前を使用してきた大型ショッピングモールのショッパーズプラザ横須賀、ショッパーズプラザ新浦安が該当となった。しかしイオンモール等のイオンブランドへの転換は無く、イオンリテールが運営するショッパーズプラザとして名前を残すこととなった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ショッパーズプラザ」の詳細全文を読む




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