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ショーテル (shotel、アムハラ語:ሾተል,shotäl) またはショテルは、エチオピアの両刃の剣である。 == 概要 == 世界の他の刀剣と比べてもかなり特殊な形状をしており、刀身がS字や半円を描く様に大きく湾曲しているのが特徴である(物によってその曲がり具合は異なる)。 この形状の目的は、横殴りに斬りつけることで敵の盾をかわして攻撃を行うことであったが、大きく湾曲している刃は刀剣としての斬れ味にも優れている。 うまく扱うことができればかなりの武器になるが、一般的な刀剣とは重心位置が全く違うために非常に扱いにくいものであった。また、その独特の形状から、刀身の湾曲率の大きいものは一般的な構造の鞘に収めることができない、という不便があった〔そのようなものには、筒状のものに刀身を差す「鞘」(ケース)ではなく、切っ先部分のみが筒状であり、他は4方のうちいずれかの面が開いた「覆い」(カバー)となっているものが鞘として用いられている。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ショーテル」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Shotel 」があります。 スポンサード リンク
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