|
ショノルキス(スコエノルキスとも)属 ''Schoenorchis'' はラン科植物の一群。コチョウラン属などに近いが、さほど目立つものではない。 == 特徴 == 単茎性の着生ラン〔唐沢監修(1996)p.579〕。茎は直立するか下垂する。茎が短く詰まるとコチョウラン属などに、長く伸びるとヒスイラン属などに似て見える。茎は下部で分枝することが多い。 花茎は茎の側面から出て、多数の花を総状につける。萼片と側花弁はほぼ同型、唇弁は三裂し、側裂片は丸くて立ち、中裂片は肉厚で前に出る。蕊柱は短い。コチョウラン属やカシノキラン属に似ており、蕊柱の構造で区別される。 学名はギリシャ語のヨシ(またはイグサ)とランの組み合わせである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ショノルキス属」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|