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shovel
ショベル()は、土砂、石炭、砂利、雪などの粗い粉状の素材を持ち上げて移動させるための道具であり、柄と柄の先端に取り付けられたスプーン状の幅広の刃からなる。シャベルとも表記される。漢字では円匙と書き、「えんし」または「えんぴ(本来は誤読だが旧日本軍・自衛隊を中心に呼称される)」と読む。方言でシャボロと呼ぶ地方もある。スコップ()は本来同義語であるが、使い分けている場合が多い(後述)。同様の目的を持つ大型の土木機械(油圧ショベル)もショベルと呼ばれる。 == ショベルとスコップ == 日本のJIS規格では足をかける部分があるものをショベル、無い物をスコップと記されている〔日本工業規格 ショベル及びスコップ 〕。西日本地域では、足をかける部分があるものをショベル、無い小型の物をスコップと呼び、このJIS規格に概ね沿った呼び名で広く使われている。しかし、東日本地域では、人力で掘るために足をかける部分のあるものをスコップと言い、JIS規格や西日本地域の呼び方と入れ替わっている。それらの代表的なものが剣先スコップ・角スコップである。 また、大型の物をショベル、小型の物をスコップと区別する場合もある。一般には大きさによってショベルとスコップを使い分けており、西日本では大型のものをショベル、小型のものをスコップと呼ぶ。逆に、おもに東日本では大型のものをスコップ、小型のものをショベルと呼ぶ人が多い。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ショベル」の詳細全文を読む
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