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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ショーン・ギルバート(Albert Shawn Gilbert , 1965年3月12日 - )は、アメリカ合衆国ニュージャージー州出身の元プロ野球選手(内野手)。 == 来歴・人物 == フレズノ州立大学からのMLBドラフト12巡目でミネソタ・ツインズに指名され契約。なかなかメジャー昇格できず、トレード要員として数球団を転々とし、メジャーデビューしたのはニューヨーク・メッツ時代の6月3日。シーズン途中にセントルイス・カージナルスに移籍し、さらにはシーズン途中にロサンゼルス・ドジャースに移籍。 シーズン途中の6月に大阪近鉄バファローズに入団し、来日。同年、近鉄は遊撃手として着実な成長を果たし、前年唯一3割を超えた武藤孝司が肩のけがでシーズン絶望、代わりの選手が定着しないなど慢性的な遊撃手不足に陥っていた。二遊間の選手は多い近鉄であったが、前田忠節は守備はうまいがバッティングは期待できず、阿部真宏はルーキーという状況だった。さらには球団がクリーンナップの一角として期待した外国人選手のフレッディ・ガルシアが極度の打撃不振の結果5月に解雇されていた。この二つの問題を解決すべく、同年から業務提携を締結していたロサンゼルス・ドジャースの副社長であり、近鉄スペシャルアドバイザーであるトミー・ラソーダのコネクションを使い、当時ドジャース傘下のAAA級ラスベガスでプレーしていたギルバートの獲得に成功(同年に近鉄がラソーダのルートで獲得した外国人は、ショーン・バーグマン、ジェレミー・パウエルに続き3人目)。 来日したギルバートはさっそく遊撃のポジションを与えられた。来日初日は代打出場でヒットはなかったものの、翌日は2番遊撃で出場し、第1打席でいきなりホームランを放った。打順は来日当初は2番だったが7月頃から主に8番で定着した。外国人選手としては珍しい二遊間で堅実な守備に加え、下位打線で貴重なつなぎ役となった。 長打力や選球眼は遊撃手として及第点の成績を残す。日本シリーズ前には頭を短く刈り込み、いわゆる「猛牛マーク」のみ残すというパフォーマンスでムードメーカーとして欠かせない存在となったが、2001年シーズン限りで解雇となった。 その後ギルバートは帰国し、からまでピッツバーグ・パイレーツ傘下(当時)のAAA級ナッシュビルでプレーし、38歳で現役引退。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ショーン・ギルバート」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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