翻訳と辞書
Words near each other
・ シラス・ディーン
・ シラス丼
・ シラス乾し
・ シラス台地
・ シラス壁
・ シラス干し
・ シラズ
・ シラセート・パントゥラアンポーン
・ シラタキ
・ シラタマ
シラタマカズラ
・ シラタマソウ
・ シラタマノキ
・ シラタマノキ属
・ シラタマホシクサ
・ シラチャ
・ シラチャー・ソース
・ シラチャ日本人学校
・ シラット
・ シラップ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

シラタマカズラ : ミニ英和和英辞書
シラタマカズラ
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


シラタマカズラ : ウィキペディア日本語版
シラタマカズラ

シラタマカズラ ''Psychotria serpens'' L. は木や岩に這い上るアカネ科の植物。丸くて白い果実を沢山つける。
== 特徴 ==
付着根で基物に張り付いて這い上る藤本〔以下、記載は主として佐竹他(1989),p.204〕。全株無毛。茎には節があって葉を対生する。托葉は長さ3mm、卵形から卵円形で先端が小さく2裂している。葉は革質で倒披針形から倒卵状楕円形、長さ1.5-4cm、幅は約3mm、先端はやや尖り、基部は次第に狭まって長さ2-4mmの葉柄に続く。
花期は5-7月、枝の先に散房状の集散花序を出し、まばらに多数の花を付ける。苞葉はごく小さくて広三角形。萼は倒三角形で長さ0.8mm、幅1.5mmで先端は浅く5裂する。花冠は白色で短い漏斗形になっており、筒の部分の内側には白い軟毛が一面にあり、先端は5裂し、それぞれ平らに開く。個々の裂片は狭卵形で長さ2mm、先端はやや尖り、両面共に無毛。
液果は球状楕円形で長さ4-5mm、先端には萼の歯が残り、熟すと白くなる。種子は楕円形で、長さ4mm、背面には縦に3本の稜が走る。
和名は果実の色と形による。別名にイワズタイがあり、これは「岩伝い」の意で、茎が這っていくことによる。ほかに果実に味がないことから、「ワラベナカセ(童泣かせ)」ということがあるとのこと〔牧野(1961),p.584〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「シラタマカズラ」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.