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シラヒゲソウ(白髭草〔牧野 (1982)、174頁〕、学名:''Parnassia foliosa'' et var. ''nummularia'' () 〔)は、ウメバチソウ科ウメバチソウ属に分類される多年草の1種。以前はユキノシタ科ウメバチソウ属に分類されていたが〔、APG植物分類体系では新設されたウメバチソウ科に分類されるようになった。和名は、白色の花弁の縁が糸状に切れ込んでいる様子を髭に見立てたことに由来する〔〔。属名(''Parnassia'')は、ギリシャの山名に由来する〔。 == 特徴 == 短い根茎があり、3-8個の高さ15-30 cmの花茎を伸ばし、数個の長い柄のある根生葉をつける〔〔。花茎に4-8個の葉を多少茎を抱くようにつけ〔、先端に1個の白い花をつける〔大場 (1982)、挿絵145頁〕。葉は無柄で、葉身は広卵形、基部は深心形、長さ1.5-4 cm、幅1.5-4 cm〔。花の直径は2-2.5 cmで、花期は8-9月〔。5枚の花弁は卵形で、長さ0.9-1.2cm、縁は糸状に深く切れ込む〔〔青山 (2003)、310頁〕。雌蕊は雄蕊よりも短く、葯は長円形で雄蕊は花弁よりも短い〔。仮雄蕊は長さ 3-4cm、先端が3深裂し〔、先端に球状の黄色の腺体がある〔。子房は4室で卵球形、蒴果は長さ 6-7mm、種子は長さ約1 mm〔。 Parnassia foliosa var. nummularia (Ovary).JPG|子房、仮雄蕊、萼の細部 Parnassia foliosa var. nummularia (bud).JPG|蕾 Parnassia foliosa var. nummularia (leaf).JPG|茎と葉 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「シラヒゲソウ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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