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シリウス・パセット動物群(シリウス・パセット どうぶつぐん)は、約5億1,800万- 約5億500万年前(古生代カンブリア紀前期中盤)に生息していた動物群の呼称であり、それらの化石の発見地であるグリーンランド北部のピアリーランドから産出する化石の動物群である。 発見される化石は、バージェス動物群や澄江動物群と共通、あるいはよく似たものもあるが、麟甲類の完全な化石や原始的な節足動物の化石を含む、また眼を欠く動物が多く見つかることが特徴的である。 == 化石産地 == シリウス・パセットは中グリーンランド北部のピアリーランド(北緯82度47.6分・西経42度13.7分)にある化石産地である。1984年、グリーンランド地質調査所のA. ヒギンズ(A. Higgins)らが同地を調査中、海綿の化石を発見したことに始まる。サイモン・コンウェイ・モリス(Simon Conway Morris)らが1989年からこれまでに発見した化石は1000点以上にのぼる。 この地は現在でこそ極北の地であるが、カンブリア紀当時は赤道直下であり〔Simon Conway Morris: The Crucible of Creation The Burgess Shale and the Rise of Animals : Oxford University Press, 1998〕温暖な気候のもとで動物群は生活していた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「シリウス・パセット動物群」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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