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シリウス・パセット動物群 : ミニ英和和英辞書
シリウス・パセット動物群[しりうす ぱせっと どうぶつぐん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [どう]
 【名詞】 1. motion 2. change 3. confusion 
動物 : [どうぶつ]
 【名詞】 1. animal 
: [もの]
 【名詞】 1. thing 2. object 

シリウス・パセット動物群 : ウィキペディア日本語版
シリウス・パセット動物群[しりうす ぱせっと どうぶつぐん]
シリウス・パセット動物群(シリウス・パセット どうぶつぐん)は、約5億1,800万- 約5億500万年前(古生代カンブリア紀前期中盤)に生息していた動物群の呼称であり、それらの化石の発見地であるグリーンランド北部のピアリーランドから産出する化石の動物群である。
発見される化石は、バージェス動物群澄江動物群と共通、あるいはよく似たものもあるが、麟甲類の完全な化石や原始的な節足動物の化石を含む、また眼を欠く動物が多く見つかることが特徴的である。
== 化石産地 ==
シリウス・パセットは中グリーンランド北部のピアリーランド(北緯82度47.6分・西経42度13.7分)にある化石産地である。1984年、グリーンランド地質調査所のA. ヒギンズ(A. Higgins)らが同地を調査中、海綿の化石を発見したことに始まる。サイモン・コンウェイ・モリス(Simon Conway Morris)らが1989年からこれまでに発見した化石は1000点以上にのぼる。
この地は現在でこそ極北の地であるが、カンブリア紀当時は赤道直下であり〔Simon Conway Morris: The Crucible of Creation The Burgess Shale and the Rise of Animals : Oxford University Press, 1998〕温暖な気候のもとで動物群は生活していた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「シリウス・パセット動物群」の詳細全文を読む




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