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silicate cement =========================== ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
シリケートセメントとは、1879年に英国のThomas Fletcherによって紹介され、1904年に製品化された成形歯冠修復材である。 粉末にフルオロアルミノシリケートガラス、液にリン酸を用いる。 審美性があるとともに熱膨張係数が歯質と近似しており、前歯部の歯冠色成形修復に用いられていた。 欠点として、水や酸に溶解性があって耐久性に劣ること、歯質接着性を有していないこと、リン酸による歯髄刺激作用があることが挙げられる。 そのため、現代ではほとんど使用されず、シリケートセメントを改良したグラスアイオノマーセメントが代替材料として活躍している。 == 参考文献 == 西山ほか編著、『スタンダード歯科理工学(改訂版)』、学建書院、1999年。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「シリケートセメント」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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