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シリル・ローズ : ミニ英和和英辞書
シリル・ローズ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ローズ : [ろーず]
 【名詞】 1. rose 2. (n) rose
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

シリル・ローズ : ウィキペディア日本語版
シリル・ローズ[ちょうおん]

クリゾゴーヌ・シリル・ローズ(Chrysogone Cyrille Rose, 1830年2月13日 , パ=ド=カレー - 1902年 モー)〔Pamela Weston (1977) ''More Clarinet Virtuosi of the Past'', Fentone Music〕は、フランスクラリネット奏者、教育者作曲家
パリ音楽院でに師事し、1847年にプルミエ・プリを獲得。ソリストとして広範に活動することはなく、オーケストラ奏者として重要な地位にあり、1857年から1891年にかけてパリ・オペラ座管弦楽団の首席奏者を務め、また1857年から1871年にかけてパリ音楽院管弦楽団に在籍した〔Donald McCathren (1988) "About the Composer" ''Cyrille Rose 40 Studies for Clarinet, Bk 1'', Alfred Music Publishing〕。
ローズは1876年から1900年までパリ音楽院の教授となり、後進の指導にも成果を残した。弟子にはルイ・カユザック、、アンリ・セルメールとアレクサンドル・セルメールなどがいる。また、後に続く卒業試験曲の新作委嘱をクラリネット科において始めた教授でもあり、1897年から退任までの4年間で、シャルル=マリー・ヴィドール(『序奏とロンド』''Introduction et Rondo'', Op.72)、アンドレ・メサジェ(『コンクールの独奏曲』''Solo de Concours'')、オーギュスタ・オルメスに作品を委嘱し、メサジェを除いた3人からは公式に作品を献呈されてもいる〔Eric Hoeprich (2008) ''The Clarinet'', Yale University Press〕〔Gee Harry (1981) ''Clarinet Solos De Concours, 1897-1980: An Annotated Bibliography'', Indiana University Press〕。
作曲家としては、オーボエ奏者の練習曲を編曲した〔『48の練習曲』作品31から抜粋。〕『32の練習曲』、自作の『40の練習曲』が有名で、どちらもクラリネットのためのスタンダードな練習曲として広く教育現場で用いられている。
== 脚注 ==


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「シリル・ローズ」の詳細全文を読む




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