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シルパンチョ・コチャバンビーノ : ミニ英和和英辞書
シルパンチョ・コチャバンビーノ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ビー : [びー]
 (n) bee, (n) bee
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

シルパンチョ・コチャバンビーノ ( リダイレクト:シルパンチョ ) : ウィキペディア日本語版
シルパンチョ[ちょうおん]

シルパンチョ (スペイン語Silpanchoケチュア語:Sillp'anchu)は、南米ボリビア料理
コチャバンバの名物料理と言われている。薄く大きい肉を焼き、ご飯の上に目玉焼きとともに乗せて食べる。ボリューム満点の豪快な料理である。
== 調理法 ==
# 牛肉を100g程度の大きさに切る。コショウをふり、パン粉を敷いた板のうえに置く。肉の上にもパン粉を乗せ、その上からこん棒や石などで叩き、数ミリ程度の厚さになるまで潰して伸ばす。
# フライパンに多めのを敷き、この肉の両面をよく焼く。
# ジャガイモの皮をむき、八つ割り程度にしたものを茹でる。茹であがったら、熱した油をかけて表面を黄金色にする。
# ニンニクのみじん切りとともに厚手の鍋で煎り、水を加えて炊く。
# タマネギをみじん切りにしたものと、トマトを細かく切ったものを混ぜ、ロコトなどで辛みをつけ、塩と油を少々加えてサルサを作る。
# 1人前につき1個ずつ目玉焼きを焼く。
# 大きな皿に米を盛り、その上に肉を乗せ、さらにその上に目玉焼きを乗せる。脇にジャガイモを添え、全体にサルサをかける。
この料理のポイントは、肉を薄く広く叩き潰すところにある。ボリビアでは牛肉が最も安価な肉であるが、ほとんどは固く筋張っている。肉をよく叩くことによって筋繊維がほぐれ、食べやすくなる。また、パン粉を埋め込むように一緒に叩くことにより、焼いた時にサクサクした気持ちよい食感が得られる。
また、米は粘り気の少ないインディカ種なので、一度煎ってから炊いたほうがおいしい。肉の付け合わせの感覚で食べられている。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「シルパンチョ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Silpancho 」があります。




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