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白根 (新潟市) シロネ[しろね]
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シロネ[しろね]
シロネ(白根、学名:''Lycopus lucidus'' )は、シソ科シロネ属の多年草〔〔『日本の野生植物草本III合弁花類』p.83〕〔『新牧野日本植物圖鑑』p.651〕。 ==特徴== 地下茎は白く、径1cm以上に肥大し、横に伸びる。茎は地下茎から直立し、太い4角形で、高さは80-120cmになり、枝分かれはしない。節の部分がやや黒色になり、白い毛が生えるが、節以外の部分に毛は無い。葉はやや密に対生し、葉柄が無いか短い柄があり、葉身は広披針形から狭長楕円形で、長さ8-15cm、幅1.5-4cmになり、上部のものはしだいに小さくなる。葉先は鋭くとがり、縁には粗い鋸歯がある。葉の質は硬く、毛が無く光沢がある〔〔〔〔『食べられる野生植物大事典(草本・木本・シダ)』p.248〕。 花期は8-10月。上部の各葉腋に小型の花を密につける。萼は長さ4-5mmになり、中ほどまで5裂し、裂片は細く先は刺状に鋭くとがる。花冠は白色で、長さ約5mm、筒部が短い唇形で、上唇が2裂し、上唇よりやや長い下唇が大きく3裂する。雄蕊は2個ある。個体によって、雄蕊が長く花柱が短いものと、その逆のものがある。果実は4個の分果で、分果は長さ2mmの幅の広いくさび形になる〔〔〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「シロネ」の詳細全文を読む
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