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シロバナトウウチソウ : ミニ英和和英辞書
シロバナトウウチソウ
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


シロバナトウウチソウ : ウィキペディア日本語版
シロバナトウウチソウ

シロバナトウウチソウ(白花唐打草、学名:''Sanguisorba albiflora'' )はバラ科ワレモコウ属多年草〔〔『日本の野生植物 草本II 離弁花類』p.184〕〔『新牧野日本植物圖鑑』p.296〕。
== 特徴 ==
多年草で全体にほとんど毛はない。地下の根茎は太い。根出葉は束生し、長い葉柄があり、その先に5-7対の小葉をもった奇数羽状複葉がつく。小葉には長さ5-20mmになる小葉柄があり、小葉は長さ2.5-5cmになる広卵形から楕円形で、葉軸にややまばらにつき、先端は円頭であるがしばしば少しへこむことがあり、基部は心形になり、縁に鋸歯があり、裏面は粉白色になる。は高さ30-70cmになり、茎につく葉は互生する〔〔〔。
花期は8-9月。穂状花序は茎先、分枝した枝先に1個ずつつく。花穂は円柱形で長さ3-6cmになり、直立するかやや下を向く。花穂にはを密につけ、花穂の上部から基部にかけて開花していく。花に花弁はなく、花弁状の裂片が4個ある。花は白色で、ときに紅色を帯びる。雄蕊は4個あり、長さ6-8mm、萼裂片の長さの2-3倍になり、花外に突き出る。花糸の上部は扁平になり幅が広く、葯は黄褐色または紅紫色になり、花後には脱落する。子房は下位で萼筒に包まれ、1個の胚珠があり、やや大きい柱頭はふさ状になる。果実痩果で、やや革質になる〔〔〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「シロバナトウウチソウ」の詳細全文を読む




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