|
シングルスティック(Singlestick)とは、イギリスの剣術。 == 概要 == 木の棒を使って剣術の稽古を行うものである。 出現したのは16世紀のことである。片刃のサーベルを訓練する為のもので、元々は木刀を使っていた。その後、サーベルに鍔が付くようになると、棒に枝を編んで作った鍔を付けるようになった。 その後、ジョージ一世、ジョージ二世の時代には都市や田園地方で広く行われるようになった。 1904年のセントルイスオリンピックで一度採用されたが、軽いイタリアのサーベルが導入されたことでスポーツとしては廃れたが、短剣術にあたる「スティックプレイ」がイギリス軍で行われていた。1980年には細々と残っていたものをイギリス海軍が復活させ、訓練として導入している。 セオドア・ルーズベルトやレオナード・ウッド将軍もシングルスティックを好んだといわれる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「シングルスティック」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|