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シヴェ
フランスの食文化において、シヴェ(civet, 発音はスィヴェの方が近い)は、スィヴ(cive, いわゆるタマネギ)又はその他の可食鱗茎を使って調理したラグー(煮込み)料理の一種である。赤ワインで煮込んだソースに動物の血を混ぜるが、この料理の歴史上、常にそのように調理したというわけではない〔Définition du civet 〕。 == 語源 == ''civet'' の語源がオック語にあるのかフランス語にあるのかは、わかっていない〔''Dalícies: a taula amb Salvador Dalí '', pàg. 272. 〕。''civet'' は ''cive'' と ''civette'' からとられた言葉で、すなわち、「タマネギ、ニンニク又はシブレット〔''Allium schoenoprasum''. セイヨウアサツキ。エゾネギとも。英語では chive 。〕を使って調理した料理」を意味していたようである〔 (フランス国立文献・語彙辞書センター)〕。''cive'' という言葉自体はラテン語の ''caepatum''(タマネギを意味する caepa )から来ている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「シヴェ」の詳細全文を読む
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