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シーウルフ級潜水艦 : ミニ英和和英辞書
シーウルフ級潜水艦[かん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [きゅう]
  1. (n,n-suf) class, grade, rank 2. school class, grade 
潜水 : [せんすい]
  1. (n,vs) diving 
潜水艦 : [せんすいかん]
 【名詞】 1. submarine 
: [かん]
  1. (n,n-suf) warship 

シーウルフ級潜水艦 ( リダイレクト:シーウルフ級原子力潜水艦 ) : ウィキペディア日本語版
シーウルフ級原子力潜水艦[しーうるふきゅうげんしりょくせんすいかん]

シーウルフ級原子力潜水艦(シーウルフきゅうげんしりょくせんすいかん、Seawolf class submarine)はアメリカ海軍の攻撃型原子力潜水艦
== 来歴 ==
1970年代末以降、アメリカ海軍は(いまだ自らに劣るとはいえ)ソ連海軍原子力潜水艦の性能に長足の進歩があることを認めざるを得なくなると同時に、危機感を深めつつあった。この危機感には2つの側面があった。
1つの側面は、静粛性の向上である。とりわけ、アクラ型の登場は、当局者にとって大きな衝撃であった。というのも、アクラ型は、在来のいかなるソ連海軍の潜水艦よりも静粛であり、初期建造型ではロサンゼルス級初期建造型とほとんど同等の、また、後期建造型ではやはりロサンゼルス級後期建造型とほとんど同等の水中雑音レベルに達していたからである。このため、低速力で航走中のアクラ級をSOSUS網は探知することが出来ず、また、ロサンゼルス級はアメリカ東海岸を哨戒中のアクラ級の追跡に失敗するという失態さえ起きた。
もう1つの側面は、ソ連海軍の潜水艦発射弾道ミサイルの性能向上である。2,000kmから3,000kmほどの射程をもつにとどまるためにアメリカ及びNATOの制海圏に進出しなければ、有効な攻撃をなしえなかった旧世代のミサイルに替わり、デルタ型とともに登場したミサイルは、充分な長射程を備え、安全な海域にとどまったままでも西側諸国に攻撃を加えることが出来るようになった。シーウルフ級は、こうしたソ連海軍潜水艦の脅威度の上昇を踏まえ、ロサンゼルス級原潜を代替するべく、1980年代末以降に開発が進められた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「シーウルフ級原子力潜水艦」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Seawolf-class submarine 」があります。




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