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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana) ・ ドクトリン : [どくとりん] 【名詞】 1. doctrine 2. (n) doctrine
『シークレット・ドクトリン』(''The Secret Doctrine'')は、ブラヴァツキー夫人の著作。日本語では「秘密教義」とも表記。彼女が実在を主張する古代文献『ジャーンの書』の逐語訳に注釈を加えるという形をとっている。世界の各聖典からの引用も含まれている。1888年に2分冊で刊行されたが未完。のちにアニー・ベサントにより第3巻が刊行された。2種類の版が存在する。一方はポイント=ローマ派の出版した2巻本で、初版の復刻である。もう一方はアディヤール派によって再構成された通称アディヤール版で、ブラヴァツキー夫人の未発表原稿を含んだ膨大な大冊となっている。 第1巻では宇宙の創世が、第2巻ではレムリアやアトランティスを舞台とした第四根本人種の歴史といった人類の起源と進化について記述している。本書に叙述された人類史、人種発生の物語はルドルフ・シュタイナーの『アカシャ年代記より』とランツ・フォン・リーベンフェルスの『神聖動物学』に影響を与えた。 ==参考文献== * 田中恵美子/ジェフ・クラーク訳『シークレット・ドクトリン(宇宙発生論 上)』神智学協会ニッポン・ロッジ、竜王文庫、1989年、ISBN 4-89741-317-6 *:第1巻の前半の翻訳。全6冊予定だが、2009年12月現在1巻のみ刊行で、絶版の状態が続いている。 *東條真人『シークレット・ドクトリンを読む』出帆新社、2001年、ISBN 978-4915497728 全体の抄訳。 *横山茂雄 『聖別された肉体 オカルト人種論とナチズム』 白馬書房、1990年 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「シークレット・ドクトリン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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