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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
シーク・ヤブーティ(Sheik Yerbouti)は、フランク・ザッパが1979年に発表したアルバム。ライヴ音源を元に、スタジオでオーバー・ダビングを施して完成させた〔allmusic(((Frank Zappa>Discography>Main Albums))) ではライヴ・アルバムに分類されていない〕。LPでは2枚組だったが、CDでは1枚にまとめられた。 == 解説 == ディスクリート・レコードの配給元であるワーナー・ブラザーズ・レコードと対立したザッパは、新たにザッパ・レコードを設立し、同レーベルの第1弾アルバムとして本作を発表。収録曲のほとんどは、ライヴ音源をベーシック・トラックとして、スタジオでオーバー・ダビングを施した内容で、各曲にどの程度のオーバー・ダビングを行ったかは、歌詞カードに"a lot"、"a few"、"none"という具合に明記されている。「ラット・トメイゴ」「ザ・シーク・ヤブーティ・タンゴ」の2曲は、オーバー・ダビングなしの完全なライヴ音源(ただし楽曲のギター・ソロの抜粋であり、部分的にカットされている)。ザッパがこうした手法を取った背景に関しては、ライヴ録音のテクノロジーが向上し、スタジオでの録音とライヴの間に音質的な差がなくなってきたことが挙げられている〔日本盤CD(VACK-5238)ライナーノーツ(岸野雄一、1994年10月)〕。 アルバム・タイトルはKC & ザ・サンシャイン・バンドのヒット曲「シェイク・ユア・ブーティー」のパロディで、「アイ・ハヴ・ビーン・イン・ユー」はピーター・フランプトンのヒット曲「アイム・イン・ユー」のパロディ〔。「フレイクス」では、エイドリアン・ブリューがボブ・ディランを真似たボーカルを披露〔ブリューによるディランの物真似に入る直前、ザッパは"Take it away, Bob"と歌っている〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「シーク・ヤブーティ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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