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シーサケット・ソー・ルンヴィサイ : ミニ英和和英辞書
シーサケット・ソー・ルンヴィサイ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

シーサケット・ソー・ルンヴィサイ : ウィキペディア日本語版
シーサケット・ソー・ルンヴィサイ[ちょうおん]

シーサケット・ソー・ルンヴィサイSrisaket Sor Rungvisai 、男性、1986年12月8日 - )は、タイプロボクサー
第24代WBC世界スーパーフライ級王者。シーサケート県出身。ウィラポン・ナコンルアンプロモーションを育て上げた ティエンチェイ・ピシットッチナン(Thainchai Pisitwuttinan)がプロモーター兼会長を務めるナコンルアン・ボクシング・プロモーションズ所属。強打と積極性が武器で距離を詰めて打ち合いをするのを好む。
ウォーラウット・ウォーポーシサケット(Worawut Wor Por Srisaket)からシーサケット・シッサイトーン(Srisaket Sithsaithong)を経てシーサケット・ソー・ルンヴィサイ(Srisaket Sor Rungvisai)へと改名遍歴があるのだが、
「スポンサーの変更などによる改名」(ソー・ルンヴィサイの名前は最大スポンサーである議員名から)が改名の理由であると推測される。
タイ王国ボクシングコミッション(TBC)で「シーサケットの全戦績を把握しきれていない部分もある」ので日本ボクシングコミッション(JBC)への回答とのずれからJBCが「この戦績はシーサケットの戦績ではない!」と判断しかねない選手の一人でもある。
==来歴==

2009年3月17日、プロデビューが日本のリング初登場。後楽園ホールにて、後に2階級制覇を達成している八重樫東と対戦し、3回KO負け。ライトフライ級でリングに上がったが、減量苦に悩まされ2戦目はKO負け。ちなみに3敗はすべて日本のリングでの試合だった。
6戦目を2回TKO勝ちするとハードパンチャーとして開花。スーパーフライ級の体に完全に慣らすことに成功した。
2011年6月14日、エリック・ディアス・シレガーフィリピン)とABCOスーパーフライ級王座決定戦を行い、5回KO勝ちを収め王座獲得に成功すると同時にスーパーフライ級世界ランカー入りを果たす。
2011年11月4日、ユディー・アレマと対戦し4回35秒KO勝ちで初防衛に成功した。
2012年5月8日、ウィルバー・アンドガンと対戦し4回2分51秒TKO勝ちで2度目の防衛に成功した。
2012年7月2日、リオネル・マーク・デュランと対戦し2回2分57秒TKO勝ちを収め3度目の防衛に成功した。
2012年12月3日、21戦全勝の技巧派アルヴィン・バイズ(フィリピン)と指名試合となる4度目の防衛戦を敢行し、距離を取り持ち味のアウトボクシングを行う、バイズを逆にシーサケットが距離を詰めて潰す作戦で試合を進め、2回作戦が功をし最後は右フックを決めて失神してレフェリーストップがかかり試合終了。2回1分21秒KO勝ち。4度目の防衛に成功と同時に一気にランキングベスト10入りし、8位に付けた。
2013年5月3日、故郷で世界初挑戦。コンムアンスリ・スタジアムにてWBC世界スーパーフライ級王者佐藤洋太協栄
に挑戦。昨年3月27日に同門のスリヤン・ソー・ルンヴィサイが佐藤に敗れて王座から陥落して、自身が所属するプロモーターがオプション権利を行使して行われた。試合は序盤から終始シーサケットペースで試合が進み、距離を取りたい佐藤に対してシーサケットは詰めて強打でダメージを与え、8回一気に連打をまとめてレフェリーストップを呼び込む8回1分26秒TKO勝ち。初挑戦で同門スリヤンの雪辱を晴らし、王座獲得に成功した〔佐藤8回TKOで“鬼門”タイに散る デイリースポーツ 2013年5月3日閲覧〕。
試合後、元WBC世界ミニマム級王者オーレイドン・シスサマーチャイや元WBA世界スーパーフライ級王者テーパリット・ゴーキャットジムとのビッグマッチがクローズアップされた他、初防衛戦の候補に元WBC世界フライ級王者ポンサクレック・ウォンジョンカムの名前が挙がった。その後、3試合ほどノンタイトル戦を行う。
2013年11月15日、ナコーンラーチャシーマー県のプロヴィンシャル・スタジアムにて、WBC世界スーパーフライ級15位の向井寛史六島)と初防衛戦を行い、9回1分44秒TKO勝ちを収め初防衛に成功した〔 Boxing News(ボクシングニュース) 2013年11月15日〕。
試合後タイで行われたWBC総会でWBC世界スーパーフライ級1位でWBC世界スーパーフライ級シルバー王者のカルロス・クアドラス(メキシコ帝拳ジム)との指名試合が発令された。
2014年1月21日、指名試合前の調整試合でジョエル・クォンと6回戦のノンタイトル戦を行い初回TKO勝ちで調整試合をクリアした。ノンタイトル戦発表後シーサケットのプロモーターは「4月か5月にタイかメキシコのいずれかで指名試合を行う。すでにクアドラス擁する帝拳と交渉を開始している」と話したものの開催地が決まらずに入札になり、クアドラスを擁している帝拳が入札で落札したため5月のメキシコでの開催が濃厚になった。
2014年2月18日、バンコクドーンムアン区にあるタイ王国空軍ドンムアン空軍基地内下士官クラブにて、アレクシス・バラトゥと対戦し2回2分42秒KO勝ちを収めた。
2014年3月7日、バンコクミンブリー区のスカピバン3通りにあるタイ・ワサドゥにて、デン・ナタポーンジムと対戦し、1回2分58秒KO勝ちを収めた。
2014年5月31日、メキシコシティ郊外イズタカルゴのサラ・デ・アルマス・アグスティン・メルガで指名挑戦者でWBC世界スーパーフライ級シルバー王者カルロス・クアドラスと対戦し、0-3(73-78、74-77、75-77)の8回負傷判定負けを喫し2度目の防衛に失敗し王座から陥落した〔クアドラスも負傷判定で戴冠、WBC・S・フライ級 Boxing News(ボクシングニュース) 2014年6月1日〕。
ハイペースな試合日程をこなしたシーサケットはWBCからホセ・サルガドと指名挑戦者決定戦を行うように発令された。
2015年5月28日、ナコーンラーチャシーマー県でランキング2位のホセ・サルガドと指名挑戦者決定戦並びにWBC世界スーパーフライ級シルバー王座決定戦を行い、4回KO勝ちで王座獲得とクアドラスへのリベンジの権利を獲得した。試合後WBCから90日以内のダイレクトリマッチを発令した。
2015年11月、WBCの年次総会でWBC世界スーパーフライ級王者カルロス・クアドラスと指名戦を行うよう指令が出される。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「シーサケット・ソー・ルンヴィサイ」の詳細全文を読む




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