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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
シーモール下関(シーモールしものせき、英:''Seamall Shimonoseki'' )は、山口県下関市にある複合商業施設。所在地は山口県下関市竹崎町4丁目4番8号。 北九州市とは海を隔てて隣り合わせであるため、CMは山口、福岡の民放各局で放送している。 == 沿革 == 1973年(昭和48年)12月、当時の国鉄下関駅の貨物ヤードのうち、駅舎に近いエリアの一区画について、再開発事業として大型ショッピングセンターの建設が計画され、運営母体となる第三セクターの下関商業開発株式会社が設立される。 1977年(昭和52年)10月、大丸(下関大丸)とダイエーの2つの核店舗と、約220店の専門店から成る西日本最大の複合商業施設「シーモール下関」として誕生した。当時は大型ショッピングセンターといえば核店舗は1店舗とすることが多かったが、北九州市(特に小倉北区)への買い物客の流出をできるだけ防ぎたいという地元関係者の熱意により、当時としては異例の形態となった。 開業以来数回の全面改装を行っており、最近では2007年(平成19年)に専門店街の大規模なリフレッシュ工事を行っている。一部店舗の通常営業を続けながら、外壁の塗装塗り替えやコンコース・出入口の拡大、店舗の移転・拡大などを行ったもので、開業30周年となる2007年10月にリニューアルオープンした。 ダイエーは中国地方から原則として全て撤退したが、九州地方の管轄だった下関店は閉店を免れていた。しかし近年の売り上げ不振もあり、2010年10月の店舗賃貸契約更新を断念し、同年9月20日をもって閉店し、ダイエーは中国地方から完全撤退した。ダイエーの跡地にはサンリブと専門店が入居する「シーモールest」が2010年11月19日にオープンし、旧ダイエーのエリア内にあったくまざわ書店も引き続き営業している。 現在は1つの核店舗と約170店の専門店、結婚式場などで構成された複合型ショッピングセンターとなっており、その規模は現在でも山口県最大である。シーモール専門店街は下関市内に本拠を置く商店が大半だが、スターバックスコーヒー(山口県下の第1号店、専門店街ではなく下関大丸1階にある)などの全国規模の店舗も複数出店している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「シーモール下関」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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