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シーン・リーガン : ミニ英和和英辞書
シーン・リーガン[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

シーン・リーガン : ウィキペディア日本語版
シーン・リーガン[ちょうおん]

シーン・リーガン(、1936年 - )は、北アイルランド出身の元プロレスラー。より原音に近いリングネームの読みは「ショーン・リーガン」だが、本項では来日時の呼称など日本での慣例的な表記を使用する。
欧州流のクリーンなレスリングを信条とする実力派として、カナダNWA圏や新日本プロレスでも実績を残した。教師および作家としての顔も持ち、文筆業においても活躍している。
== 来歴 ==
少年時代にロンドンブリクストンに移住、ハイスクールではラグビーで活躍し、兵役中もレスリングボクシングで活動〔。除隊後、ティーチャーズ・カレッジを卒業して教員となるが、ジョージ・ハッケンシュミットに憧れていたこともあり、休暇を利用してプロレスラーとしての活動を開始する〔。
初期はワイルド・ビル・マーフィー、後にシーン・リーガンショーン・リーガン)をリングネームに、1960年代ダニー・リンチケンドー・ナガサキアルバート・ウォールら地元のイギリス勢をはじめ、ドイツホースト・ホフマンスイスレネ・ラサルテスベルギーイワン・ストロゴフ南アフリカジャン・ウィルキンスなど欧州および英連邦各国のトップ選手と対戦〔。パット・バレットともアイルランド王座を争った〔。
1971年春、国際プロレスに初来日し、ビル・ロビンソンカール・ゴッチモンスター・ロシモフが参加した第3回IWAワールド・シリーズに出場。減点式のバッド・マーク・システムによる予選リーグでは、グレート草津と時間切れ引き分け、ラッシャー木村と両者リングアウト、ビル・ロビンソンとサンダー杉山には敗退し、持ち点を失って失格した。翌1972年9月にはカール・ゴッチのブッキングで旗揚げ1年目の新日本プロレスに参戦、アントニオ猪木とのシングルマッチも3度行われた。
1973年は北米マットに進出し、カナダバンクーバーNWAオールスター・レスリングにて活動。ベビーフェイスとしてディーン・ホーダッチ・サベージと共闘し、ジン・キニスキーブル・ラモスザ・ブルートらと抗争。4月23日にはブルートからNWAパシフィック・コースト・ヘビー級王座を奪取、6月11日にはハーリー・レイスが保持していたNWA世界ヘビー級王座に挑戦した。同地区ではテリー・ファンクともタッグを組んでいる〔。
同年7月に新日本プロレスに再来日した際も、ムーンドッグ・ロニー・メインらの反則攻撃を受けていたアントニオ猪木を救出するなど、ベビーフェイス的なポジションで活躍。新日本には1979年6月にも参戦し、品川プリンスホテルゴールドホールにて藤波辰巳が保持していたWWFジュニアヘビー級王座に挑戦した〔〔。
教職に戻りレスラー活動をセミリタイアした後、1982年オーストリアウィーン1984年にドイツのハノーバーにて、アイリッシュ・マスク(''The Irish Mask'')なる覆面レスラーとして一時的にリングに復帰。オットー・ワンツスティーブ・ライトビッグ・ジョン・クインムース・モロウスキーミレ・ツルノなどと対戦した。彼はイギリスにおいても、教職に支障のないよう覆面を被って素顔を隠し、ゼブラ・キッドやジ・アベンジャーなどと名乗ってリングに上がっていたことがあったという〔〔。
レスラーを引退後は南アフリカに居住し、リメディアル教育の講師となって活動〔。近年は作家として活動しており、アパルトヘイト体制下の南アフリカにおける白人と黒人の子供たちの教育格差を題材にした小説などを発表している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「シーン・リーガン」の詳細全文を読む




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