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ジェイソン・マイケル・キプニス(Jason Michael Kipnis, 1987年4月3日 - )は、アメリカ合衆国・イリノイ州ノースブルック出身のプロ野球選手(二塁手)。右投左打。MLB・クリーブランド・インディアンス所属。 == 来歴・人物 == 高校卒業後はケンタッキー大学に進学し、からアリゾナ州立大学に移った。同年のドラフト4巡目 (全体135位) でサンディエゴ・パドレスから指名されたが、この時は契約せずに大学に残った。 のドラフト2巡目(全体63位)でクリーブランド・インディアンスから指名され、57万5000ドルの契約金で入団した〔Jason Kipnis Baseball Stats The Baseball Cube(英語). 2012年1月26日閲覧〕。 には、外野手から二塁手に転向した。A+級とAA級で打率.307、16本塁打、74打点、OPS.878を記録。オフにはインディアンスの最優秀マイナー選手に選ばれると共に〔ndians announce 2010 Minor League Player & Pitcher of the Year Awards . indians.com(英語). 2012年1月26日閲覧〕、「ベースボール・アメリカ」誌から球団内でロニー・チゼンホール、アレックス・ホワイトに次ぐ3位、全体では54位の有望株に選ばれた〔2011 Top 100 Prospects . BaseballAmerica.com(英語). 2012年1月26日閲覧〕。 はAAA級コロンバス・クリッパーズからスタート。7月のオールスター・フューチャーズゲームではフリオ・テヘランから先頭打者本塁打を放った〔Boeck, Scott(2011-07-11). Eighth inning rally lifts U.S. over World in Futures Game . USATODAY.com(英語). 2011年1月26日閲覧〕。7月22日のシカゴ・ホワイトソックス戦でメジャーデビュー。8月14日に右ハムストリングを痛めて故障者リストに入ったが、9月6日に復帰〔Blocks, Starting(2011-08-11). Cleveland Indians activate Jason Kipnis, recall Luis Valbuena . Cleveland.com(英語). 2012年1月26日閲覧〕。最終的な成績は36試合の出場で打率.272、7本塁打、19打点、OPS.841だった。 は、飛躍の年となり、セカンドのレギュラーで152試合に出場。打率.257・14本塁打・76打点・31盗塁という成績をマークし、攻撃と走塁の両面でチームに貢献した。守守備面でも、146試合でセカンドを守って6失策・守備率.991という好成績をマーク。DRSも + 3だった。 には、初めてオールスターゲームに選ばれ、クレイグ・キンブレルから打点も稼いでいる。レギュラーシーズンでは、打撃3部門でいずれも2012年を上回る成績を残した。走塁面でも2年連続30盗塁以上を決めたが、三振が143と大幅に増加した。 4月4日にインディアンスと総額5250万ドルの6年契約(2020年の球団オプション付き)に合意した。3年連続で規定打席に達したが、前年とは打って変わり、打撃3部門の数字を大きく下げた。盗塁も22まで減少したが、成功率88%は2012年以降では自己最高の数値だった。同年は守備面でも劣化し、レギュラー獲得1年目には + だったDRSが - 11まで下がった。オフの12月17日に、左指の手術を受ける事が発表された。2015年の開幕には間に合う予定である〔has finger surgery; should be OK for start of season . Clevelan.com(英語). 2014年12月17日閲覧〕。 は打撃好調で、7月にはオール・スターのメンバーに選出された。9月に入ってから、打率が少しずつ低下したが、それでもシーズン通じて.300以上の打率をキープし、最終的にはリーグ7位となる.303という好数値をマークした。走塁面では、通算100盗塁を達成したが、数は2年連続で減少した。守備では3年ぶりにDRSがプラスに転じた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジェイソン・キプニス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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