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ジェームズ・オルストン・パクストン(James Alston Paxton, 1988年11月6日 - )は、カナダ・ブリティッシュコロンビア州リッチモンド出身のプロ野球選手(投手)。左投左打。MLBのシアトル・マリナーズに所属している。代理人はスコット・ボラス。 == 経歴 == ケンタッキー大学から、のMLBドラフトでトロント・ブルージェイズから1巡目追補(全体37位)指名を受ける。入団交渉において、ブルージェイズはコミッショナー推奨額に沿った87万4500ドルの契約金を提示。一方、代理人のスコット・ボラスは100万ドルを要求したまま譲らず、契約は不成立に終わった〔Elliott, Bob(2011-07-10). No looking back for James Paxton . CANOE(英語). 2011年11月14日閲覧〕。 その後、独立リーグ・アメリカン・アソシエーションのグランドプレーリー・エアーホッグスに入団し、2010年に4試合に登板したが、球速の低下によりやや評価を落とした。同年のMLBドラフトではでシアトル・マリナーズから4巡目(全体132位)指名され、翌年3月4日に94万2500ドルの契約金で入団した〔Sickels, John(2011-08-15). Prospect of the Day: James Paxton, LHP, Seattle Mariners . Minor League Ball(英語). 2011年11月14日閲覧〕。 4月にA級クリントン・ランバーキングスでデビュー。球速は2009年の水準に戻っており、7月にAA級ジャクソン・ジェネラルズに昇格するまでの56イニングで80三振を奪った。同月にはオールスター・フューチャーズゲームに世界選抜の一員として出場した。AA級ジャクソンでも勢いは衰えず、7度の先発で防御率1.75、奪三振率11.77を記録。マイナー全体でも屈指の有望株に成長した。 9月3日にメジャー初昇格を果たし、7日のタンパベイ・レイズ戦で先発して6回2失点に抑え、初登板初勝利を挙げた。 2月20日にマリナーズと1年契約に合意した。この年は13試合で先発のマウンドに登り、防御率3.04・6勝4敗・WHIP1.20という好成績を残した。 も前年と同数の13試合に先発で投げたが、成績は悪化。防御率3.90・3勝4敗と負け越した。特にホームランは、前年より投球イニングが減ったにもかからわず、5本も多く被弾した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジェームズ・パクストン」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 James Paxton (baseball) 」があります。 スポンサード リンク
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