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ジェフ・リアドン(Jeffrey James Reardon , 1955年10月1日 - )はアメリカ・メジャーリーグで活躍した投手(救援投手)。右投右打。 アメリカ合衆国マサチューセッツ州ダルトン出身。ニックネームは「The Terminator(ターミネーター)」 終了時点でメジャー史上第7位となる通算367セーブをあげた。メジャーリーグでのキャリアの中で先発登板したことは1度もなく、純然たる救援投手である。 == 人物・来歴 == 8月25日にニューヨーク・メッツでメジャー初登板。当初は主に中継ぎ投手としての起用で、途中にモントリオール・エクスポズ(現在のワシントン・ナショナルズ)に移籍50日間に及ぶストライキでシーズンが中断され、2シーズン制となったこの年、エクスポズは球団創設以来初、モントリオール時代唯一の地区優勝を果たす〔ワシントンDC移転後のに球団史上2度目の地区優勝を果たした。〕が、チャンピオンシップシリーズでロサンゼルス・ドジャースに敗れ、ワールドシリーズ出場はならなかった。 翌よりクローザーに昇格し、この年から11年連続で20以上のセーブをあげる。 にはナ・リーグ最多の41セーブをマークし、最優秀救援投手賞を受賞。初のオールスター出場を果たす。 も35セーブをあげて、2年連続でオールスター出場。秋にメジャーリーグオールスターの一員として来日。この時が最後のエクスポズのユニフォーム姿となった。 はミネソタ・ツインズに移籍し、31セーブをあげてチームのワールドチャンピオンに貢献。 ワールドシリーズ最終戦となった第7戦ではセーブをあげて、(日本でいう)「胴上げ投手」となった。 は42セーブをあげて、3度目のオールスター出場を果たした。両リーグでの40セーブ達成は史上初であった。 にはボストン・レッドソックスに移籍。は40セーブをあげて、4度目のオールスター出場を果たす。 異なる3チームでの40セーブ達成も史上初であった。 6月にローリー・フィンガーズが保持していたメジャーの通算セーブ記録341を抜く342セーブを記録する(翌、1年足らずでリー・スミスに抜かれる)。 シーズン終盤にアトランタ・ブレーブスに移籍。 トロント・ブルージェイズとのワールドシリーズに進出するが、第2戦で1点リードの9回表に登板も、エド・スプレイグに逆転2ランホームランを打たれてセーブ失敗、敗戦投手となる。チームも2勝4敗で敗れた。 翌1993年はシカゴ・カブスに移籍。8セーブに終わって中継ぎに降格となった。 にはニューヨーク・ヤンキースに移籍したが、開幕から11試合の登板で防御率8.38の散々な内容で5月に解雇され、そのまま現役を引退した。 通算880試合登板は2012年終了時点でメジャーリーグ歴代30位。先発経験が一度もない投手に限定すれば、歴代7位である。また、冒頭のように通算367セーブは2012年終了時点で歴代7位である。 メジャーリーガーには珍しく愛煙家。1986年に日米野球で来日した際には、来日した選手・監督・コーチ・関係者の中で唯一のスモーカーで、非常に肩身の狭い思いをしたという〔週刊ベースボール・1986年12月31日増刊号 1986米大リーグ総集編、ベースボール・マガジン社、1986年、104頁〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジェフ・リアドン」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Jeff Reardon 」があります。 スポンサード リンク
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