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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ジェリー・スタッブス(Jerry Stubbs、1952年〔 - )は、アメリカ合衆国の元プロレスラー。ジョージア州アトランタ出身〔。 ルイジアナやミシシッピなどのミッドサウス・エリアやアラバマを主戦場に、覆面レスラーのミスター・オリンピア(Mr. Olympia)としても活躍した。 == 来歴 == ボブ・アームストロングにスカウトされ、1975年にアラバマでデビューしたとされる〔。本名のジェリー・スタッブス(Jerry Stubbs)をリングネームに、ベビーフェイスのポジションでジョージアやミッドアトランティック、ミッドサウス・エリアのトライステート地区など、NWAの南部テリトリーを転戦。1978年11月にはトライステート地区にてNWAミシシッピ・ヘビー級王座を獲得したが、1979年5月にマイク・ジョージに奪取されている。 1980年、ロン・フラーが主宰していたアラバマのSECW(サウスイースタン・チャンピオンシップ・レスリング)にて覆面レスラーのザ・マタドール(The Matador)に変身、マイク・スターリングスをパートナーにデビッド・シュルツ&デニス・コンドリーからNWAサウスイースタン・タッグ王座を奪取した。その後は素顔に戻り、1981年1月26日にはレス・ソントンに勝利してNWA世界ジュニアヘビー級王者となっている。同年はノーベル・オースチン、ブラッド・アームストロング、スタン・レーンらを下し、SECW認定のNWA USジュニアヘビー級王座も再三獲得した。 1982年より再び覆面を被り、その肉体美を活かしたキャラクターのミスター・オリンピア(Mr. Olympia)に再変身し、トライステート地区の後継団体であるビル・ワット主宰のMSWAに登場。デビュー早々にボブ・オートン・ジュニアを破ってミシシッピ・ヘビー級王座を獲得し、5月5日にはジャンクヤード・ドッグと組んでワイルド・サモアンズからミッドサウス・タッグ王座を奪取。9月26日にもキラー・カーンを下してミシシッピ王座に返り咲くなどの活躍を果たし〔、久々に現れたベビーフェイスの覆面レスラーとして注目を集めたが、1983年にヒールに転向。以後、タッグパートナーだったジャンクヤード・ドッグとの遺恨戦や、ミスター・レスリング2号とのマスクマン抗争を展開した。 1983年の下期からはベビーフェイスに戻ってSECWに復帰し、8月22日にリック・ハリスを破ってNWAアラバマ・ヘビー級王者となるが、戴冠中にスーパー・オリンピア(正体はアーン・アンダーソン)との覆面剥ぎマッチに敗れ、再び素顔のジェリー・スタッブスとして活動。再度のヒールターンも行い、旧敵アーン・アンダーソンと共闘してタッグチームを結成、1984年1月15日にはトーナメントの決勝でジャック・ルージョー&ジミー・ゴールデンを下し、空位となっていたNWAサウスイースタン・タッグ王座を獲得した〔。 以降もアメリカではアラバマ地区に定着し、SECWから改称したCCW(コンチネンタル・チャンピオンシップ・レスリング)およびCWF(コンチネンタル・レスリング・フェデレーション)にて活動、1986年5月12日にはロバート・フラーからコンチネンタル・ヘビー級王座を奪取している。同年10月、ミスター・オリンピアとして全日本プロレスに初来日。10月16日の下関大会では、当時ヒロ斎藤が保持していた世界ジュニアヘビー級王座への挑戦権をかけて小林邦昭と対戦した。全日本プロレスには翌1987年1月にも、ア・シーク(A Sheik)なるアラブ人ギミックのヒールに変身して再来日し、タイガー・ジェット・シンのパートナーを務めている〔。 主戦場のアラバマではダーティ・ホワイト・ボーイことトニー・アンソニーを新パートナーに、1986年11月から1988年12月にかけて、コンチネンタル・タッグ王座および後継タイトルのCWFタッグ王座を再三獲得。王座を巡りボブ&ブラッドのアームストロング親子とも抗争したが、1989年のCWFの活動停止に伴い、自身も現役を引退した。 リタイア後は南部のインディー団体に時折出場し、1996年5月10日にはジョージア州のNGWAにミスター・オリンピアとして登場、マスクド・スーパースターとの覆面レスラー同士のレジェンド対決が行われた。近年では2010年11月19日、アラバマ州バーミングハムの "Wrestle Birmingham " で行われたボブ・アームストロング対ジミー・ゴールデン戦の特別レフェリーを務めた〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジェリー・スタッブス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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