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ジェルバ島[じぇるばとう]
ジェルバ島(Djerba, )は、チュニジアの島。チュニジア南部、ガベス湾内にある北アフリカでもっとも大きな島で、リビアとの国境に近くに浮かぶ。人口12万人。中心都市はフーム・スークである。 ==概要== オデュッセウスが上陸した島であるとされる。紀元前587年頃からカルタゴ人が数度来訪した。エルサレム神殿破壊後、多くのユダヤ人が島へ避難してきた。ローマ人が島に都市と商業港を数カ所建設し、農業を発展させた。キリスト教徒、ヴァンダル族、東ローマ帝国、アラブ人に次々と征服されたジェルバ島は、1960年代以降は人気のある観光地となった。チュニジア国内でも数少ない、ベルベル語が話される地域でもある。 本土とは島南西部との間をフェリーが往復し、所要時間は約15分である。島の南東端は本土と7kmほどしか離れておらず、古代ローマ時代には本土とつながっていた。現在は島南東のエル・カンタラと本土との間に橋が架かっている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジェルバ島」の詳細全文を読む
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