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ジェームズ・キャグニー : ミニ英和和英辞書
ジェームズ・キャグニー[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ジェームズ・キャグニー : ウィキペディア日本語版
ジェームズ・キャグニー[ちょうおん]

ジェームズ・キャグニーJames Cagney, 1899年7月17日 - 1986年3月30日)はアメリカ合衆国俳優。本名ジェームズ・フランシス・キャグニー・ジュニア(James Francis Cagney Jr)。過去の日本では「ジェームス・キャグニー」という表記も使われた。
1930年代隆盛を誇ったギャング映画スターの一人であり、ヴォードヴィル出身であることから唄やダンスもこなした。小柄だが不敵な面構えときびきびとした早口によって強烈な印象を与え、活力に溢れた行動派キャラクターを多く演じて、大衆から広く親しまれた。
== 生涯 ==

=== 生い立ちと映画デビューまで ===
1899年、アイルランド系一家の次男としてニューヨークに生まれる。兄弟のうち2人は生後間もなく死亡し、キャグニー自身も幼少期は大変体が弱かった〔Warren, page 4〕〔Cagney, page 2〕。
生活は貧しかったが「喧嘩っ早い父親としっかり者の母を中心に仲のいい幸せな家族であった」と後年キャグニー自身が回想している。コロンビア大学に入学したが、1918年に父がスペイン風邪のために死亡〔McGilligan, page 16〕すると、彼は幼い弟妹を抱えた家計を助けるため、大学を中退しウェイター図書館司書のアルバイトに勤しんだ〔McGilligan, page 15〕。
当時から野球ボクシングに打ち込むスポーツ青年でもあった。特にボクシングでは、賞金が出る試合への出場を依頼されるなど、確かな腕をもっていたようである(ただし、この試合への出場は母の反対にあって断念した)。
その後、より高収入を得ようと芸人に転職。ヴォードヴィルブロードウェイの舞台に出演していった。なお、彼の芸人としての初仕事は、『コーラスライン』の女性ダンサー役であった。1922年に所属していたヴォードヴィル一座の女優フランシス(愛称「ビル」)と結婚し、彼女と共に全米各地を巡業した。この時期には、同じく下積み生活をおくっていたケーリー・グラントとコンビを組んだこともある。
舞台『Sinner's Holiday』の主役に抜擢されたことから、俳優としての活動が本格的に始まった。この舞台がきっかけとなって、1930年に大手映画会社ワーナー・ブラザーズに見出されて映画界入りし、同作の映画版で映画デビューをした。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ジェームズ・キャグニー」の詳細全文を読む




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