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ジゴマ 『ジゴマ』(Zigomar)は、によるフランスの怪盗小説シリーズ。及びそれを原作とした映画。日本で爆発的なブームとなり、多くの独自の映画・小説も作られ、子供への影響から映画の上映禁止にまで及んだ。「怪盗ジゴマ」「凶賊ジゴマ」などの呼び名もある。 ==小説== 1909年に「」紙に新聞連載小説(ロマン・フィユトン、''Roman- feuilleton'')として掲載され、連載後にJ.Ferenczi社から単行本化。続いて全28冊が出版された。パリを舞台に変装の怪人ジゴマが、殺人、強盗などの犯罪を繰り返す。 1911年に映画化され、また同年に日本でも公開された。小説の邦訳は、1937年に久生十蘭訳で『新青年』4月号別冊付録として、長篇探偵小説と銘打って掲載された。しかしこれも翻訳と言っても、ストーリーが原作とは変えられている部分も多い。後に博文館文庫として刊行された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジゴマ」の詳細全文を読む
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