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ジピコリン酸 : ミニ英和和英辞書
ジピコリン酸[じぴこりんさん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [さん]
 【名詞】 1. acid 

ジピコリン酸 : ウィキペディア日本語版
ジピコリン酸[じぴこりんさん]

ジピコリン酸(ジピコリンさん、dipicolinic acid)は、細菌の芽胞の乾燥重量の5~15%を占める有機化合物である〔Sliemandagger, TA., Nicholson, WL. (2001). Role of Dipicolinic Acid in Survival of Bacillus subtilis Spores Exposed to Artificial and Solar UV Radiation. Applied and Environmental Microbiology 67(3). 1274-1279 〕〔Sci-Tech Dictionary. ''McGraw-Hill Dictionary of Scientific and Technical Terms'', McGraw-Hill Companies, Inc.〕。芽胞が持つ耐熱性に関係した物質と考えられている〔Madigan, M., J Martinko, J. Parker (2003). ''Brock Biology of Microorganisms'', 10th edition. Pearson Education, Inc., ISBN 981-247-118-9.〕〔 。
しかしながら、ジピコリン酸が欠乏しているが耐熱性をもつ変異種が分離されており、他の耐熱機構が存在することが示唆されている〔Prescott, L. (1993). ''Microbiology'', Wm. C. Brown Publishers, ISBN 0-697-01372-3.〕。
好気性バシラス属と嫌気性クロストリジウム属の2つの細菌の属が芽胞を作ることが知られている〔Gladwin, M. (2008). ''Clinical Microbiology Made Ridiculously Simple'', MedMaster, Inc., ISBN 0-940780-81-X.〕。
ジピコリン酸は、納豆に含まれ、抗菌作用を有し、溶連菌ビブリオO-157などへの強い抗菌効果が認められている。納豆湿質量100gに対し20mg前後のジピコリン酸が含まれている〔、須見 洋行ほか、日本農芸化学会誌、Vol. 73 (1999) No. 12 〕。
== 脚注 ==


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ジピコリン酸」の詳細全文を読む




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