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ジム・コマンド (GM COMMAND) は、OVA『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』などに登場する架空の兵器。 地球連邦軍が開発した量産型モビルスーツ (MS) である。 本項では、ジム・コマンドのバリエーションについても記述する。 == 概要 == 短期間でMSを最前線へ配備するため、基本設計を無視する〔『機動戦士ガンダム 公式百科事典 GUNDAM OFFICIALS』より。〕形で廉価版として生産されていたRGM-79 ジム前期量産型(または先行量産型〔陸戦型ジムなどの「先行量産型ジム」とは別物。〕〔)に代わるものとして、基本設計により忠実な機種の数々が一年戦争終盤に開発され、主に後期生産型と呼ばれた。その一種がジム・コマンドである。 本機のスペックは数値の上ではガンダムと同等以上のものを持っているが、これらの設定の誕生経緯には紆余曲折があり、登場当初の劇中では生かされず、『0080』本編では従来のジム同様、ヤラレ役となっている(この件については統合整備計画の項も参照)。前期量産型との大きな差異として、頭部・胸部に代表される外部装甲やランドセルの形状と、レーザー通信機の搭載による通信機能の向上が挙げられる。また、ビームサーベルの形状や取り付け位置、シールドの形状も変更されている。 ジム・コマンドという名称は、主に指揮官用として配備されたためという説があるが、詳細は不明である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジム・コマンド」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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