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ジャイヤ・サエルア(Jaiyah Saelua, 1988年7月19日 - )は、アメリカ領サモア出身のサッカー選手。 ファファフィネ(第三の性)を持つ世界初のサッカー代表選手である。出生名は、ジョニー・サエルア(Johnny_Saelua)。 == 来歴 == ハワイ大学システムで舞台芸術を専攻 。幼少からバレエを習っており、バレエでの軽快な動きがサッカーにも応用できることを知り、サッカー選手への転身を決める。ちなみに、地元の私立学校で唯一実施していたスポーツがサッカーだったのが、サッカーを始めたきっかけである。国内(FFASサッカーリーグ)のブラック・ローゼスに所属。 2011年12月にはBBCの「World Football radio show」に出演した〔。 アメリカ領サモア代表では2006年からワールドカップ予選などに出場している。2011年11月22日のトンガ戦では途中出場し、代表の1983年のウォリス・フツナ戦以来の勝利とFIFA公式戦初勝利に貢献した。試合前には必ず紙をカールにし、メイクも施すという。FIFAのゼップ・ブラッター会長は、「プロスポーツ界で、特にサッカー界において同性愛や性同一性障害に取り組み続けるジャイヤは、世界の人々やほか の選手たちにとって真の刺激と励ましを与え続けている」と称賛のコメントをおくっている〔。尚、日本のサッカーにも興味を持っており、2011 FIFA女子ワールドカップでアメリカ(自国の宗主国でもある)を破って優勝したなでしこジャパンの大ファンでもある〔。 2013年イギリス製作(2014年5月17日日本初公開)の映画『ネクスト・ゴール!世界最弱のサッカー代表チーム0対31からの挑戦』にも出演した〔映画『ネクスト・ゴール!世界最弱のサッカー代表チーム0対31からの挑戦』キャストより 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジャイヤ・サエルア」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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