翻訳と辞書 |
ジャコウソウ
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。
ジャコウソウ
ジャコウソウ(麝香草、学名:''Chelonopsis moschata'' )は、シソ科ジャコウソウ属の多年草〔〔『日本の野生植物草本III合弁花類』p.89〕〔『新牧野日本植物圖鑑』p.642〕。 ==特徴== 茎は四角形で、直立するか、多くは斜めに傾き、高さは60-100cmになる。葉は対生し、長さ5-12mmの短い葉柄があり、葉身は狭倒卵形から広倒披針形で、長さ10-20cm、幅3-10cmになる。葉先は長く鋭くとがり、基部はやや細くなって耳状心形になり、縁には粗い鋸歯がある。葉の表面には斜上する毛が、裏面には脈上に開出毛が生える〔〔〔。 花期は8-9月。上部の葉腋に1-3個の花をつける。葉腋からでる花柄は短く、その先の小花柄は長さ2-7mm。 萼は鐘形で、花時の長さは10-15mm、果時には長さ15-18mmになり卵球形になる。花冠は淡紅色で、長さ4-4.5cm、筒部が長い唇形で、上唇は短く、下唇が3裂し、中央の裂片は他の2片より大きく、中央裂片の先は浅く2裂する。雄蕊は4個あり、下側の2個が長い。果実は4個の分果で、大きく卵球形になった宿存性の萼に包まれ、分果の長さは7-8mmになる〔〔〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジャコウソウ」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|