翻訳と辞書
Words near each other
・ ジャコブ
・ ジャコブソンスキーム
・ ジャコブソン予想
・ ジャコブソン半単純環
・ ジャコブソン根基
・ ジャコブソン環
・ ジャコブソン空間
・ ジャコブヒツジ
・ ジャコブ・クローニンシールド
・ ジャコブ・クワッケルナック
ジャコブ・ド・サンレーシュ
・ ジャコブ・ビアモンテ
・ ジャコブ・マイエール・ド・ロチルド
・ ジャコブ・ルー
・ ジャコブ=バート・ド・ラ・ファイユ
・ ジャコベリス
・ ジャコポ・デ・ドンディ
・ ジャコム石川
・ ジャコメッティ
・ ジャコモ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ジャコブ・ド・サンレーシュ : ミニ英和和英辞書
ジャコブ・ド・サンレーシュ[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ジャコブ・ド・サンレーシュ : ウィキペディア日本語版
ジャコブ・ド・サンレーシュ[ちょうおん]

ジャコブ・ド・サンレーシュJacob de Senleches, aka Jacob Senleche, Jacob Senlechos, Jacomi Senleches, Jacopinus Selesses, 活動:1382年/1383年 - 1395年)は中世フランスフランドル人の作曲家ハープ奏者。アルス・スブティリオルの様式の作曲家の一人。サンレシュという表記もある。
==経歴==
サンレーシュの生地については、フランス、エヴルー近郊のSt. Luc(''U. Günther'')、あるいはフランドル地方のカンブレー(現・フランス)にあるサンレーシュ(Senleches or Sanlesches)(''A. Tomasello'')という説がある。1382年、サンレーシュはカスティーリャ王妃レオノール・デ・アラゴンの宮廷にいたようだ(レオノールはその年の9月に死去)。おそらくレオノールに仕えていたのであろう。『Fuions de ci』という曲の中で。サンレーシュはレオノールの死を悼み、「アラゴン、フランス、ブレタイニュ」のどこかに出世を求めたいと宣言している。
その後、サンレーシュは、アラゴンの枢機卿ペドロ・デ・ルナ(後のアヴィニョン法王ベネディクトゥス13世)にハープ奏者として仕えた。1383年8月21日の日付でナバラ王家から「ハープの奇術師 Jaquemin de Sanleches」への支払いを命じる財務文書が存在する。その報酬は支払われので、サンレーシュは「我が主人」ペドロ・デ・ルナに再び仕えた可能性もある。
1395年になって、サンレーシュはベネディクトゥス13世に嘆願するが、それはカンブレ主教区の地元教会に対して聖職禄の付与を求めるためだった。
伝えられるサンレーシュの作品は少ないにもかかわらず、サンレーシュはアルス・スブティリオルを代表する作曲家の一人と見なされている。サンレーシュは主に、当時のリズムの可能性を発展させた。
なお、歌の内容は、主として、サンレーシュ本人とその経歴についてである。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ジャコブ・ド・サンレーシュ」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.