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ジャコモ・アゴスチーニ(Giacomo Agostini、1942年6月16日 - )は、イタリア出身の元モーターサイクル・ロードレーサーで、チーム監督。1960年代-1970年代にかけてロードレース世界選手権で活躍、500ccクラスと350ccクラスで122回の優勝を果たし、計15ものタイトルを獲得している。これらは2015年現在、2輪世界GP史上で最多記録である(優勝回数2位は2015年11月時点でバレンティーノ・ロッシの112、タイトル獲得数2位はアンヘル・ニエトの13)。 イタリア語で「針」という意味の「Ago(アーゴ)」というニックネームで知られた。 ==経歴== 母国イタリアのMVアグスタチームに所属していたが、1974年にヤマハに移籍し、1975年に500ccクラスで世界チャンピオンとなる。日本メーカーが世界GPの最高峰500ccクラスで個人タイトルを獲得したのは、これが初だった(メーカータイトルは1966年にホンダが獲得している)。2輪レースを引退後に4輪のヨーロッパF2選手権に参戦するが、既に30歳代半ばだったこともあり目立った成績は残せなかった。 選手を引退した後にロードレース世界選手権のチーム(マールボロ・ヤマハ・アゴスチーニ)監督となり、ケニー・ロバーツやエディ・ローソンといった世界チャンピオンを輩出した。1999年にMotoGP殿堂(Motorcycle Hall of Fame)入り。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジャコモ・アゴスチーニ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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