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ジャコ・パストリアスの肖像 : ミニ英和和英辞書
ジャコ・パストリアスの肖像[じゃこぱすとりあすのしょうぞう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

肖像 : [しょうぞう]
 【名詞】 1. portrait 
: [ぞう]
  1. (n,n-suf) statue 2. image 3. figure 4. picture 5. portrait 

ジャコ・パストリアスの肖像 : ウィキペディア日本語版
ジャコ・パストリアスの肖像[じゃこぱすとりあすのしょうぞう]

ジャコ・パストリアスの肖像 (Jaco Pastorius) 』は1976年に発売された ジャコ・パストリアスのソロ・デビュー・アルバム。参加したレコーディング・メンバーは、ハービー・ハンコックレニー・ホワイトマイケル・ブレッカーなど当時のジャズ/フュージョン界第一線からの錚々たる布陣の参加により制作されている。
==概要==
このアルバム制作前のパストリアスは、まだフロリダから出てきたばかりで24歳の新進気鋭ベーシストだった。ブラッド・スウェット・アンド・ティアーズ のドラマー、ボビー・コロンビー (Bobby Colomby) とパストリアスが出会い、パストリアスの驚異的なベース・テクニックを聴いたコロンビーはジャコのデビュー・アルバム制作を決意し、コロンビーのバック・アップにて制作された作品になっている。ウェザー・リポート にベーシストとしての加入直前、先にこのアルバムでソロ・デビューしたパストリアスは、当時のジャズ/フュージョン・シーンと エレクトリック・ベース・ギターというリズム楽器において、ソロ楽器としての様々な可能性を提示し、ベース・ギターという楽器に留まらずに多大なる影響をおよぼす存在となった出世作でもある。オリジナル曲の多くには、パストリアスが10代の頃から作り上げてきたフレージングや音色的個性なども含めた独自性が多く、その面でも世界中のベーシストやジャズ/フュージョン・ファンからの注目を集める結果となった。特に1曲目の「ドナ・リー」はパストリアス自身が演奏中のフィンガリング・ノイズを除去し納得できるまで、9年間もフィンガリングとピチカートの練習をし続けたあげくに完成させたプレイの完結版とも言える仕上がりになっている。そして、単にベーシストとしてだけではなく、コンポーザー及びアレンジャーとしての才能もアルバム曲から提示され、その後は他のアーティスト作品へもプロデュース・ワークやアレンジャーとして参加することになっていった。続くセカンド・アルバムはウェザー・リポート脱退直前の1981年にリリースされている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ジャコ・パストリアスの肖像」の詳細全文を読む




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