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ジョン・ジョゼフ・カスト3世(John Joseph Cust III, 1979年1月16日 - )は、アメリカ合衆国ニュージャージー州フレミントン出身のプロ野球選手(外野手、指名打者)。 オークランド・アスレチックス所属当時の2008年に日本で行われたレッドソックスとの開幕シリーズでは「クスト」という表記になっていた。 == 経歴 == にアリゾナ・ダイヤモンドバックスからMLBドラフト1巡目(全体の30番目)の指名を受け入団し、ルーキーリーグで出塁率.447の成績を残す。 メジャーデビューを果たすが、3試合の出場にとどまった。1月7日、マイク・マイヤーズ投手とのトレードで、JD・クロッサー捕手と共にコロラド・ロッキーズへ移籍。 3月21日にクリス・リチャードとのトレードでボルチモア・オリオールズへ移籍した。 10月15日にFAとなり、11月15日にオークランド・アスレチックスとマイナー契約を結んだ。 10月15日にFAとなり、12月9日にサンディエゴ・パドレスとマイナー契約を結んだ。 5月3日にパドレスのマイナーリーグで燻っていたところをアスレチックスのビリー・ビーンGMにただ同然で再び拾われた。故障者リスト入りしていたマイク・ピアッツァに代わり指名打者として出場させたところ、10試合7本塁打の活躍でメジャーに定着〔。打率は低く(特に左投手に対して低い)、三振は極端に多いが、それに目をつぶってもよいほど四球、本塁打が多く、出塁率、OPSともに高い。2007年の四球105はデビッド・オルティーズの111に次いでリーグ2位、出塁率.408はリーグ7位の成績である。 は148試合の出場で打率.231、33本塁打、OPS.851の成績を残す。1本塁打あたりの所要打数はカルロス・クエンティンとジェイソン・ジアンビに次ぐリーグ3位の14.6打数を記録した他、リーグ最多の111四球を記録した一方でリーグ新記録の197三振も記録した。 は149試合の出場で打率.240、25本塁打、OPS.773の成績を残し、3年連続でリーグ最多三振を記録。12月12日にFAとなった。 1月7日にアスレチックスと再契約した。開幕からエリック・チャベスが指名打者として起用されたため40人枠から外れる。5月中旬にメジャーに復帰し、112試合の出場で打率.272、13本塁打、OPS.834の成績を残す。オフには翌年の契約を提示されず、12月2日にノンテンダーFAとなり、12月8日にシアトル・マリナーズと1年契約を結ぶ。 は7月まで67試合の出場で打率.213、3本塁打、OPS.673と低迷し、8月4日に解雇。12日にフィラデルフィア・フィリーズとマイナー契約を結ぶが20日に解雇される。 1月18日にヒューストン・アストロズと60万ドルの1年契約(2013年のオプション付き)でマイナー契約を結んだが、すぐさま3月27日に解雇された。3月28日にニューヨーク・ヤンキースとマイナー契約を結んだ〔http://www.rantsports.com/new-york-yankees/2012/03/28/new-york-yankees-sign-jack-cust-claim-craig-tatum-off-waivers/〕。8月1日に放出され、8月4日にトロント・ブルージェイズとマイナー契約を結んだ。11月3日にFAとなった。 2月16日にタンパベイ・レイズとマイナー契約を結んだが、3月23日に放出された。 2月5日に古巣・オリオールズとマイナー契約を結んだが、3月21日に放出された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジャック・カスト」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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