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ジャック・クレメンツ(John J. "Jack" Clements, 1864年7月24日 - 1941年5月23日)は、1880-1890年代に活躍した、アメリカ・メジャーリーグの選手。主なポジションは捕手。ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれ。左投げ左打ち。19世紀にフィリーズで活躍し、左投げ捕手としてメジャーリーグに1000試合以上出場した唯一の人物。 ==来歴・人物== 1884年にユニオン・アソシエーションが創設された際、生まれ故郷のフィラデルフィアで結成されたキーストーンズに所属、プロの野球選手となる。キーストーンズの運営が破綻した後、クレメンツはクエーカーズ(現フィリーズ)に移り、以後13年間をフィリーズですごすことになる。当初は控え捕手だったが、1888年シーズンから正捕手となり、毎年100試合前後に出場していた。 1890年代、特に投手-本塁間の距離を改定するルールが適用されるようになってからは、打撃面でも目だった成績を残せるようになった。1893年にはリーグ2位となる17本塁打、1895年にはリーグ3位の13本塁打を放ち、打率は1894年に.346、翌1895年に.396を記録している。1898年にフィラデルフィアを離れセントルイス・ブラウンズ(現カージナルス)へ移籍、99試合に出場したが、既に大ベテランだったクレメンツは、翌1899年にオーナーのチーム補強策のあおりを受け、この年130敗以上したクリーブランド・スパイダーズに移籍させられるという憂き目にもあっている。 1900年に選手を引退、1941年にペンシルベニア州で死去。現代野球においては左投げ捕手が殆ど存在しなくなったため、彼の「左投げ捕手としての出場試合数1073試合」は当分の間破られない記録と考えられている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジャック・クレメンツ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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