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ジャック・ドゥミ(Jacques Demy, 1931年6月5日 - 1990年10月27日)はフランス出身の映画監督・脚本家。妻は同じく映画監督のアニエス・ヴァルダ。ともにヌーヴェルヴァーグの左岸派とされる。息子は、俳優のマチュー・ドゥミ。 == 略歴 == アニメーターのポール・グリモーや映画監督のジョルジュ・ルーキエと働いた後、1961年の『ローラ』で映画監督としてデビューして「ヌーヴェルヴァーグの真珠」にたとえられる、この作品で「恋の歓びと哀しみをまるでお伽話のような純粋さで謳いあげ」「この時代錯誤的なまでに単純な主題をつらぬくために」ミュージカルという「反時代的な形式を必要とした」〔中条省平『フランス映画史の誘惑』(集英社新書 2003年pp.196-199)。〕。1963年に制作したカトリーヌ・ドヌーヴ主演のミュージカル『シェルブールの雨傘』でカンヌ国際映画祭パルム・ドールを受賞。ミシェル・ルグランと共に手掛けた音楽はそれまでのミュージカル映画に新たな波を引き起こした。 1990年にエイズにて死去〔(information given in Agnès Varda's 2008 autobiographical movie ''Les Plages d'Agnès'')〕。モンパルナス墓地に葬られている。 2004年には『ロバと王女』が妻と息子の手によってリバイバルされた。 2009年、『シェルブールの雨傘』製作45周年を記念し、日本で世界初となる“デジタルリマスター版”が『ロシュフォールの恋人たち』と共にリバイバル上映された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジャック・ドゥミ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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