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ジャック・ドウティー(John Michael "Jack" Daugherty , 1960年7月3日 - )は、アメリカ合衆国フロリダ州出身の元プロ野球選手(外野手、内野手)。左投両打。 千葉ロッテマリーンズでの登録名はジャック。 == 来歴・人物 == にオークランド・アスレチックスと契約。9月1日にモントリオール・エクスポズでメジャーデビュー。にテキサス・レンジャーズに移籍し、同年と翌には規定打席不足ながら打率3割をマークした。その後は目立った成績は残せず、にはヒューストン・アストロズ、さらにシンシナティ・レッズにトレード移籍し、からはマイナー暮らしが続いていた。 オフに当時千葉ロッテマリーンズでGMを務めていた広岡達朗が「シュアな打撃は日本向き」という理由で獲得を決定し、入団。スパイクと同様にこの年活躍した助っ人、フリオ・フランコを解雇してまでの獲得だっただけに期待された。しかし、来日時には35歳で、前年も3Aで10試合に出ただけで打率.152、0本塁打に終わるなど衰えは顕著で、直球には力負けし、さらに「シュアな打撃」が売りにもかかわらず変化球にも全く対応できず、開幕から打率1割を超える超えないかの超低空飛行が続きフランコにはるか及ばなかった。そのため4月中に二軍に落ちるとその後はほとんど出番を与えられないまま、6月3日には早くも戦力外通告を受けた。 なお、スパイクもジャック解雇後間を置かずして解雇されている。この外国人コンビの極度の不振はチームの得点力不足を招き、この年のロッテのBクラス転落、さらには広岡、監督の江尻亮の辞任へとつながっていった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジャック・ドウティー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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