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ジャック・ドワイヨン(Jacques Doillon,1944年3月15日 - )は、フランス・パリ出身の映画監督・脚本家。モーリス・ピアラ、フィリップ・ガレルらと「ポスト・ヌーヴェルバーグ」とされる〔中条省平『フランス映画史の誘惑』(集英社新書 2003年pp.213-219)。〕。 『西暦01年』はフランスの漫画BDから発想され、アラン・レネとジャン・ルーシュが撮った場面が含まれる点から「ゴダール中心のヌーヴェルヴァーグにたいして、いささか屈折した位置に立っている」〔中条省平『フランス映画史の誘惑』(集英社新書 2003年pp.213-219)。〕。 1982年から1990年までジェーン・バーキンと交際し、2人の間の娘ルー・ドワイヨンは女優となった。 == 主な監督作品 == * 西暦01年 ''L'An 01'' (1973年) * 頭の中の指 ''Les Doigts dans la tête'' (1974年) * 小さな赤いビー玉 ''Un sac de billes'' (1975年) * 泣きしずむ女 ''La Femme qui pleure'' (1979年) * あばずれ女 ''La Drôlesse'' (1979年) * 放蕩娘 ''La Fille prodigue'' (1981年) * ラ・ピラート ''La Pirate'' (1984年) * 家族生活 ''La Vie de famille'' (1985年) * イザベルの誘惑 ''La Tentation d'Isabelle'' (1985年) * ピューリタンの女 ''La Puritaine'' (1986年) * 恋する女 ''L'Amoureuse'' (1987年) * ふたりだけの舞台 ''Comédie!'' (1987年) * 15才の少女 ''La Fille de 15 ans'' (1989年) * 女の復讐 ''La Vengeance d'une femme'' (1990年) * ピストルと少年 ''Le Petit Criminel'' (1990年) * 愛されすぎて ''Amoureuse'' (1992年) * 若きウェルテル ''Le Jeune Werther'' (1993年) * ポネット ''Ponette'' (1996年) * あまりにも大きな(小さな)愛 ''Trop (peu) d'amour'' (1998年) * 少年たち ''Petits frères'' (1999年) * イカレた一夜 ''Carrément à l'ouest'' (2001年) * ラジャ ''Raja'' (2003年) * 誰でもかまわない ''Le Premier Venu''(2008年) * アナタの子供 ''Un enfant de toi'' (2012年) * ラブバトル ''Mes séances de lutte'' (2013年) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジャック・ドワイヨン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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