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ジャック・マクダウエル(Jack Burns McDowell , 1966年1月16日 - )はアメリカ・メジャーリーグで活躍した投手。右投右打。アメリカ合衆国カリフォルニア州出身。身長6フィート5インチ(約196cm)、体重180ポンド(約81kg)。ニックネームは「Black Jack」。現在はロックバンド「Stickfigure」のミュージシャン。 == 人物・来歴 == 高校時代、のドラフト会議でボストン・レッドソックスから20巡目に指名されたが、この時は入団せず、スタンフォード大学に進学。のドラフト会議でシカゴ・ホワイトソックスから1巡目(全米5位)に指名され、入団。いきなりその年の9月15日にメジャー初登板・初先発。シーズン残りの2週間で4試合に先発し、3勝0敗、防御率1.93の驚異的なデビューとなった。は開幕前から新人王候補にもなり、大きく期待されたが5勝10敗、防御率3.97に終わる。には14勝9敗をあげて期待に答え、には17勝10敗をあげてオールスター初出場。には初の20勝(10敗)をあげ、には自己最多の22勝(10敗)をあげてア・リーグサイ・ヤング賞に選ばれた。チームの地区優勝に貢献したが、リーグチャンピオンシップシリーズでトロント・ブルージェイズに敗れ、ワールドシリーズ出場はならなかった。1994年から1995年のMLBストライキでシーズンが短縮されたは10勝9敗に終わり、この年限りで移籍。 はニューヨーク・ヤンキースに移籍。7月18日、ヤンキー・スタジアムでの古巣ホワイトソックスとのダブルヘッダー第2試合で先発。ホワイトソックス打線に捕まり、ヤンキースファンからブーイングを浴びると、ヤンキースファンに中指を立てた。この年それでも15勝10敗の成績を残すが、1年限りでクリーブランド・インディアンスに移籍。には13勝9敗だが、防御率は5.11。1988年 - 1995年の間は毎年3点台の防御率であったのが一気に悪化。は8試合の登板で3勝3敗に終わり、フロリダ・マーリンズとのワールドシリーズには登板できなかった。にはアナハイム・エンゼルスに移籍し、限りで現役を引退した。 現役時代からギターを演奏し、シーズンオフには1992年に活動を開始したバンド「Stickfigure」で演奏。引退後はそちらの活動が主で、The Smithereens(英語版)の前座として出演したこともある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジャック・マクダウエル」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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