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富士通が開発・販売している日本語入力システム。 2000年12月15日販売開始。2015年12月12日現在の最新バージョンは、2003年1月16日に発売された「Japanist 2003」である。 DOS/Vパソコン向けWindows OS用のソフトであるが、他プラットフォーム・OS用のソフトとしても、Pocket PC、Windows Mobile 5.0上で動作する「Japanist for Pocket PC」が、2006年2月24日に富士通大分ソフトウェアラボラトリ(現・富士通九州システムズ〔「株式会社富士通九州システムズ」を設立:富士通 〕)からシェアウェアとして提供開始された。 == 沿革 == === OAKの誕生 === OAK(オーエーケー〔Townsシステムソフトウェア V2.1 L40(FM TOWNS用)オンラインマニュアル「FM TOWNS用語集」より。〕、、オアシスかな漢字変換)は、Japanistの前身に当たる日本語入力フロントエンドプロセッサ(FEP)である。 元々は、富士通の日本語ワープロであるOASYS(現在は発売されていない)のかな漢字変換機能を、同社製パソコンのFMRやFM TOWNSのMS-DOSやOS/2向けに移植したもので、これらの機種向けのOSに付属していた。 OAKはその後,Windowsに移植され、FMR・FM TOWNS・FMV版のWindowsに付属するほか、同社製のワープロソフトOASYS(OASYS/WinやOASYS Jr.やOASYS for Windowsを含む)に「OAK for Windows」としてバンドルされ、販売されていた。 OAK V8開発中の2000年7月7日、親指シフト入力など、大幅に機能が追加された「OAK パワーアップβ版」が公開され、その後同年9月28日発表のOASYS V8にてOAK V8正式版がバンドルされた。 OAKとしてのOASYSへのバンドルはV8が最終となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Japanist」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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