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ジャパン女子プロレス : ミニ英和和英辞書
ジャパン女子プロレス[じゃぱんじょしぷろれす]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [じょ]
 【名詞】 1. woman 2. girl 3. daughter
女子 : [じょし]
 【名詞】 1. woman 2. girl 
: [こ, ね]
 (n) first sign of Chinese zodiac (The Rat, 11p.m.-1a.m., north, November)

ジャパン女子プロレス : ウィキペディア日本語版
ジャパン女子プロレス[じゃぱんじょしぷろれす]
ジャパン女子プロレス(ジャパンじょしプロレス)は、日本女子プロレス団体。運営会社は途中で変わり、1992年の解散時はジャパン企画プロモーションが運営していた。道場東京都八王子市に置かれていた〔コマンド・ボリショイ、第二の故郷八王子大会に胸高鳴る! Wrestling New Classic 2014年6月11日〕。
== 歴史 ==
日本女子プロレス国際プロレスに吸収されて以来、女子プロレス団体は全日本女子プロレスしかなかったが、ジャパン女子は全女のクラッシュギャルズ人気を引き金とする女子プロレスブームを背景に、「プロレス版『おニャン子クラブ』」を当初のコンセプトとして設立された。そのため、旗揚げ時には芸能事務所ボンド企画」が関わり、おニャン子クラブをプロデュースした秋元康がアドバイサーとして関与していた。またコーチ役として男子プロレス界から山本小鉄を招聘。その関係もあり、新日本プロレスのリングに試合を提供したこともあった。
元全女のジャッキー佐藤ナンシー久美シュートボクシング風間ルミ柔道神取忍を四天王とし、1期生としてアイドル系の尾崎魔弓キューティー鈴木、悪役(ヒール)のイーグル沢井などを輩出した。アメリカAWAメキシコLLIとも提携を結び、全女常連だったモンスター・リッパーら外国人も多数招聘した。
旗揚げ戦は1986年8月17日。秋元はもちろん、ゲストとして本田美奈子少女隊、さらにアントニオ猪木も来場した華々しい旗揚げであった。
旗揚げ時は豪華であったが、その後、何度も経営不安が発生。旗揚げ当初の代表であった椎名勝英は早々に退陣していた。打開策として、当時の社長であった持丸常吉は、同団体のレフェリー兼コーチであったグラン浜田を通じて交流のあった、新間寿(元新日本プロレス営業本部長)や大塚直樹(元ジャパンプロレス副会長)らの協力を得て、男子プロレスや空手などあらゆる格闘技を融合した『格闘技連合』として再出発する方針を進めた。
その布石として、浜田と営業部員であった大仁田厚との抗争(アングルであった)の延長線上で組まれた両者の試合(1988年12月3日、後楽園ホール大会)をきっかけに、男女混合団体にしようとする動きもあったもの、所属選手達やファンの猛反発を受け、この計画は頓挫している。
1991年10月、若手選手の半田美希穂積詩子北村真実が、持丸社長ら当時の経営陣を批判して退団したことをきっかけに経営不安が再燃。一旦は収まったものの、翌1992年1月、アメリカLPWAへの遠征を申し出ていた風間を会社が解雇。これに神取が反発して来年度の契約を更新しない姿勢を示したことで団体内は混乱し、同年1月26日の熊谷大会をもって解散した。
解散後、ジャパン企画プロモーションの子会社である「JWPプロジェクト」を受け皿とする新団体が後を引き継ぐ計画が立ち上がったが、選手会が分裂。鈴木、尾崎、ダイナマイト関西プラム麻里子福岡晶斎藤澄子ボリショイ・キッドJWPとして前述の後継団体に参加。ハーレー斉藤大沢ゆかり斉藤緑二上美紀子遠藤美月は半田グループや風間、神取と合流してLLPW(現・LLPW-X)を設立した。また最終興行の時点で引退を表明していた沢井、デビル雅美は程なく引退を撤回し、それぞれLLPW、JWPに加わっている。
2014年現在、ジャパン女子プロレス出身者で現役なのは尾崎、関西、神取、ボリショイ、遠藤の5人である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ジャパン女子プロレス」の詳細全文を読む




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