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ジャマーヒリーヤ : ミニ英和和英辞書
ジャマーヒリーヤ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ジャマーヒリーヤ : ウィキペディア日本語版
ジャマーヒリーヤ[ちょうおん]

ジャマーヒリーヤ(ジャマヒリヤ、ジャマヒリア、アラビア語:, ǧamāhīriyya, jamāhīrīya、英語表記の例:Jamahiriya)とは、かつての大リビア・アラブ社会主義人民ジャマーヒリーヤ国の最高指導者ムアンマル・アル=カッザーフィー(カダフィ大佐)による造語で、「大衆による共同体制」〔外務省: 大リビア・アラブ社会主義人民ジャマーヒリーヤ国 〕といったような意味を持つ。カッザーフィーは直接民主制を標榜しており、「大衆によって支配される共和国」という国家体制を表現するためにこのような造語を作った。
== 語源 ==
ジャマーヒリーヤという造語は、「共和国」を意味するアラビア語の一般的な言葉「ジュムフーリーヤ」(jumhūrīya)から来ている。カッザーフィーは、この語のうち「公共」を意味する「ジュムフール」(jumhūr)の部分を複数形にし、「大衆」を意味する「ジャマーヒール」(jamāhīr)に変え、「大衆による国」という語にした。ジャマーヒリーヤは「人民共和国」などと近い意味となる。池内恵は、『現代アラブの社会思想』の中でこの語を「人民体」と訳している。
ジャマーヒリーヤという語は英語や日本語などには翻訳されず、日本語でもリビアの正式国名は「大リビア・アラブ社会主義人民ジャマーヒリーヤ国」と呼ばれた。
新語を作成した意図はリビアのみならずこのような政治体制の国を一般的に表すためであるが、「ジャマーヒリーヤ」と称する国は世界でリビア以外にはなかった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ジャマーヒリーヤ」の詳細全文を読む




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