|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 組 : [くみ] 【名詞】 1. class 2. group 3. team 4. set ・ 組曲 : [くみきょく] 【名詞】 1. musical suite 2. musical selection ・ 曲 : [きょく, くせ] 【名詞】 1. a habit (often a bad habit, i.e. vice) 2. peculiarity
ジャワ組曲(フォノラマ〜ピアノのための音紀行)()は、レオポルド・ゴドフスキーが1924年から1925年にかけて作曲した全12曲からなる組曲。ゴドフスキーは1923年にジャワ島(現インドネシア、当時はオランダの植民地であった)を旅行し、その時の印象をもとにしてこの組曲を作曲した。ゴドフスキーの円熟期の作品のひとつであり、ゴドフスキー特有のポリフォニックで技巧的な書法と、インドネシアの民族的な音楽が融合した佳品である。近年まで演奏の機会には恵まれなかったが、近年になってプロ・アマを問わず様々なピアニストにより演奏されるようになり、知名度や評価が上がってきた作品である。 この組曲はアルベニスのイベリアと同様に、3曲ずつで1巻を構成している。1曲あたりの平均演奏時間は4 - 5分ほどであり、全曲を通して演奏すると約50分 - 1時間程度になる。 == 構成 == === 第1巻 === # ガムラン ''Gamelan'' #: 組曲の最初を飾る曲である。霧雨のように聞こえてくるガムランの音が激しさを増し、再び消えるように消えてゆく。アジアの音楽に多い五音音階を用いて書かれている。 # ワヤン・プルウォ(影絵人形劇) ''Wayang-Purwa, Puppet Shadow Plays '' #: ワヤン・プルウォとは、インドネシアの伝統的な影絵人形劇である。静かなで東洋的な雰囲気を持つ曲であり、どこか印象派的な雰囲気もある。 # 偉大な日(ハリ・ブザール) ''Hari Besaar, The Great Day'' #: 第1巻のラストを飾る、お祭り騒ぎのような曲である。同じ旋律が曲全体を通して何度も現れながら一定のリズムに乗って進んでいき、最後は左右交互連打によって盛り上がり、低音のドの強打によって終わる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジャワ組曲」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|