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ジャン=ピエール・ダルデンヌ : ミニ英和和英辞書
ジャン=ピエール・ダルデンヌ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ジャン=ピエール・ダルデンヌ ( リダイレクト:ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ ) : ウィキペディア日本語版
ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ[ちょうおん]

ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌは、ダルデンヌ兄弟として知られる、兄のジャン=ピエール・ダルデンヌJean-Pierre Dardenne, 1951年4月21日 - ) と弟のリュック・ダルデンヌLuc Dardenne, 1954年3月10日 - ) の二人の兄弟からなるベルギー映画監督
== 来歴 ==
1951年4月21日に兄のジャン=ピエールが、1954年3月10日に弟のリュックがリエージュ近郊の工業地帯で生まれた。ジャン=ピエールは舞台演出家を志してブリュッセルへ移り、兄弟は同地で出会ったアルマン・ガッティに影響を受けた。その後、原発で働いた資金で機材を購入。1974年以降、都市計画などの社会問題を映したドキュメンタリーを製作した。1978年、初監督作品となったドキュメンタリー『''Le Chant du Rossignol''』を発表。その後も様々なテーマでドキュメンタリーを製作した。 
1987年、ルネ・カリスキーの戯曲を基にした初の長編劇映画『''Falsch'' (ファルシュ)』を発表。2作目の『Je pense à vous'' (あなたを思う)』(1992年)は製作サイドの圧力により満足した完成は果たせなかった。1996年、束縛されない環境で製作した3作目の『イゴールの約束』を発表。第49回カンヌ国際映画祭の監督週間部門に出品されるなど、世界的な注目を集めた。
1999年、『ロゼッタ』で第52回カンヌ国際映画祭パルム・ドールを受賞。主演の新人エミリー・ドゥケンヌにも同映画祭女優賞をもたらした。
2002年の『息子のまなざし』では常連俳優のオリヴィエ・グルメを初めて主演で起用し、第55回カンヌ国際映画祭男優賞をもたらした。
2005年には『ある子供』で2度目となるカンヌ国際映画祭パルム・ドールを受賞。同賞を2度受賞した5組目の監督となった。
さらに2008年の『ロルナの祈り』は第61回カンヌ国際映画祭脚本賞2011年の『少年と自転車』は第64回カンヌ国際映画祭グランプリを受賞、映画祭史上初の5作品連続の主要部門受賞を達成した。
2014年マリオン・コティヤールを起用した『サンドラの週末』が第67回カンヌ国際映画祭に出品されたが、自身初の無冠に終わった。しかし、主演のマリオン・コティヤールの演技は絶賛され、全米映画批評家協会賞主演女優賞やニューヨーク映画批評家協会賞主演女優賞などアメリカの批評家協会賞などの映画賞を多数受賞し、第87回アカデミー賞では主演女優賞にノミネートされた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Dardenne brothers 」があります。




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