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ジャンク品(ジャンクひん、英語:Junk、故障品と同義)とは、そのまま使える見込みがないほど故障・損耗して、製品としての利用価値を失っている故障品。ゴミ。未使用か中古かは関係がない。 修理したり部品取りなどを行う者もいるが、販売側からの保証はなく返品できない物が多い。 ジャンク、ジャンクパーツと呼ぶこともある。年式があまりにも古いなどで商品価値が極めて低く大した利益が見込めない商品は買取後に動作チェックをせずにジャンクコーナーに並べられている場合がある。 また、これらを主に扱っている店を俗に「ジャンク屋」、あるいは「ジャンク店」、「ジャンクショップ」などと呼ぶ。特に自動車・オートバイの分野では、解体屋やスクラップ工場が実質的な販売窓口になることが多いため、「スクラップ屋」「ポンコツ屋」「もぎ取り屋」と呼ぶ場合もある。 == 概要 == ジャンク品は廃棄物の一形態である。 ジャンク品を積極的・意欲的に探求する行為を「ジャンク漁り(じゃんくあさり)」と呼ぶことがある。また、ジャンク漁りと似たような意味で、「ジャンク屋巡り(じゃんくやめぐり)」という語句も使われている。この2者を明確に分ける定義は存在しないが、前者はジャンク品として販売されている物を求めるにとどまらず、廃棄物からの部品回収など、使える手段を最大限にとって行動することを含むのに対し、後者はあくまで販売されているジャンク品を求めて様々な場所に赴く行為を指す。 主にPCパーツのジャンク品を漁る者のみを指して使う言葉として、「エナー」という呼称もある〔アキバワード エナー【えなー】 古田雄介&ITmedia アキバ取材班〕。なお、パソコン分野でのジャンク品についての詳細はジャンク品 (パーソナルコンピュータ)を参照されたい。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジャンク品」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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