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聖飢魔II(せいきまつ、英表記:''SEIKIMA-II''、''SEIKIMA II''、海外公演の際には''THE END OF THE CENTURY'')は、日本のヘヴィメタルバンド。名称は「聖なる物に飢えている悪魔がII(ふたた)び蘇る」の略とされている〔25周年の再集結時に「聖飢魔XXV」(せいきまとぅえんてぃーふぁいぶ)の異名がデーモン閣下により与えられた。この名称は映像作品『URA VIDEO 3 -BACK STAGE OF SEIKIMA XXV-』で使用された。〕。 音楽を媒介にして悪魔教を布教するために組織された「教団」であると主張している。目的は地球征服を完遂して解散すること。各構成員は地獄から来た悪魔だとしている。創始者はダミアン浜田地獄皇太子殿下(現サタン45世大魔王陛下)。 なお、聖飢魔IIの構成員には閣下・殿下などの敬称や長官・参謀などの役職名までを芸名とする者がいるため、本項および聖飢魔II関連項目ではこれを省かず、もしくは芸名の略称として取り扱う。 == 概要 == === 人間界への進出 === 1982年(魔暦紀元前16年)12月末に結成。1983年(魔暦紀元前15年)3月23日に初黒ミサ(コンサート)を行う。1985年(魔暦紀元前13年)に大教典(アルバム)『聖飢魔II〜悪魔が来たりてヘヴィメタる』でCBSソニー(FITZBEATレーベル)から地球デビューし、翌年に発売した小教典(シングル)「蝋人形の館」の大ヒットで一躍有名になる。デビュー時の公約では1999年(魔暦元年)7月〔ノストラダムスの大予言参照〕で活動を終えるはずだったが、事情を知らない侍従(マネージャー)がその後の予定を入れてしまったために解散を延期。1999年12月31日23時59分59秒、「地球征服を完了した」として解散し、光の中に消えていった。 デビュー当初は、バンドのコンセプトに沿った奇異な外見や、デーモン小暮閣下らによる独特のパフォーマンスで世間の話題を集めた。赤色や金色に染めて逆立てたヘアスタイル・歌舞伎の隈取り風の顔の模様(本魔たちによれば、それが素顔であり、メイクではない)や、文字通り悪魔的な世界観に則った歌詞、ヘヴィでラウドな演奏などである。黒ミサでは、キッスばりの火吹きや血吐き(血を模したものを口から吐き出す)、逆の血飲みも披露した。同じソニー系列のレコード会社に所属していた米米CLUB、爆風スランプと合わせて「ソニー三大色物バンド」と呼ばれていた時期もある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「聖飢魔II」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Seikima-II 」があります。 スポンサード リンク
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